トランプ大統領本領発揮

 注目の米朝首脳会談は何も決まらずに終わりました。合意文書が出されなかったのは多くの専門家が予想外と言いながら、トランプ大統領を評価する声が多く聞かれます。トップ同士が会って何も決まらなかったのですから非難されても仕方ない事態ですが、日本にとって不都合な北朝鮮を核保有国として容認する妥協をしなかった点が評価されているようです。トランプ大統領ならとんでもないことをやりかねないという恐れがあり、何もしなかったことが評価されるという奇妙な状況が生まれています。しかし、短期的にはそのような手法も有効かもしれませんが、結局何もできなかったとなって評価を下げることになりかねません。再選も見通せないトランプ大統領が長期の戦略を考えることはできないのかもしれませんが、北朝鮮の核問題の解決にはトランプ大統領のきらいな長期間の地味な努力が必要なのでしょう。

at 07:23, kameriki, 雑感

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国会審議時間

 予算委員会などの国会質疑を聞いていると、しばしば議長が「時計を止めてください」と言って、質疑を中断することがあります。委員会の運営のためにあらかじめ質疑時間が決められていて、決められた時間内で質疑を終わらなければなりません。与野党の理事が議事進行のための協議をしたり、大臣が答弁できずに議事進行が止まっている時間を質疑時間に含めないために質疑時間を計測している時計を止めているようです。いつまでも無制限に質疑を続けることもできないので、時間を制限することはやむを得ないのですが、答弁者が聞かれた質問にまともに答えず、何度も答えになっていない持論を繰り返す無駄な質疑が非常に多くみられます。ごはん論法で有名になったように、特に安倍総理の答弁は聞くに堪えません。質問にまともに答えず、延々と持論を繰り返す答弁を防ぐ方法として、質疑時間から答弁時間を除いて、質問時間だけを計るのが有効と思われます。大臣や総理は意味のない答弁で時間を稼ぐことはできなくなりますので、野党議員が何度も追及することが可能になります。国会審議を充実させるためには野党に十分な質疑時間を与える必要があります。実現すべきです。

at 07:59, kameriki, 雑感

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職務放棄の菅官房長官

 政府を代表して記者会見で説明する役割である官房長官が2月26日の記者会見で会見の意義などについて質問した東京新聞の記者に「あなたに答える必要はありません」と述べたことについて、27日「撤回や修正の考えはない」と明言したと報じられています。質問に答えられないことがあるのは当然ですが、記者会見で答えるか答えないかは質問内容で判断することです。会見場で資格のある記者が質問しているのに、「あなたに」は答えないというのは職務放棄です。発言の真意について東京新聞の記者の質問内容はこれまで何度も答えているので繰り返す必要はないという趣旨の説明をしているようですが、そうであれば「あなたに」というべきではありませんでした。この部分だけでも訂正すべきです。その気がないのであれば、官房長官の資格はありません。

at 08:02, kameriki, 雑感

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追悼ドナルド・キーンさん

 日本文学者のドナルド・キーンさんの訃報が報じられました。96歳という年齢を考えれば、やむを得ないことかもしれませんが、とても残念です。東日本大震災後、日本の深刻な震災被害状況を心配して、日本国籍を取得し移住され、それから10年に満たない年月でした。

 川端康成や谷崎潤一郎、三島由紀夫など歴史的な日本の文学者と交流があり、当時のことをテレビ番組で話されていたのを見た記憶があります。まだまだ活躍してほしかったです。ご冥福をお祈りいたします。

at 13:08, kameriki, 雑感

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辺野古基地建設は即刻中止せよ

 辺野古の埋め立て予定域の海底に軟弱地盤が広がっていることが明らかになりました。杭を打ち込む地盤改良を行う方針とのことですが、それで本当に新基地が建設可能なのでしょうか。出来上がっても地盤沈下で、すぐ使えなくなるような無駄なものになってしまうのではないでしょうか。建設費は当初見込みの10倍に膨れ上がるのではないかとも言われています。埋め立てを中断して、税金の使い方としても有効なのかきちんと検証すべきです。

 沖縄の県民投票で、新基地建設に反対が多数となりました。それでも辺野古の新基地建設をやめないというのであれば、軟弱地盤に対する建築方法の技術的な検証、最終的な工事費用と完成時期の見積もりを示して、国民に説明すべきです。安全保障環境も変わっています。安倍首相がノーベル平和賞に推薦した「トランプ大統領の働きで、北朝鮮の脅威は軽減した」はずです。普天間飛行場の返還のためには新基地建設ではなく海兵隊に撤退してもらうように交渉すべきです。新基地建設に反対しているのは沖縄県民だけではありません。

at 07:58, kameriki, 雑感

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安倍さまのNHKへ一直線

 報道によるとNHKの組織再編で6月に「ETV特集」や「ハートネットTV」など「NHKの良心」とも言われる番組を作っていた「文化・福祉番組部」が解体されると懸念されています。NHKは受信料収入で運営される「みなさまのNHK」のはずでしたが、NHK会長の意向で、政権の主張を第一に放送する政権のプロパガンダ放送局になろうとしているようです。もちろん、現場にはジャーナリストとして政権批判を厭わない局員もいるはずですが、そのような人を組織としては締め出す方向に圧力をかけているように見えます。「あべさまのNHK」に受信料は払いたくありません。

at 07:52, kameriki, 雑感

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トランプ大統領のポチ

 トランプ大統領がノーベル平和賞など、悪い冗談にしか聞こえません。

 安倍首相がトランプ大統領をノーベル平和賞候補に推薦したとトランプ大統領自身が暴露しました。安倍首相は国会で追及され推薦したかどうかは明らかにしないと答弁していましたが、否定せずにトランプ大統領を評価していましたから、推薦したのは事実のようです。トランプ大統領が北朝鮮の脅威を取り除いたと認識しているのであれば、ミサイル防衛のためのイージスアショアはいらないはずです。核もミサイルも全く解決していない現実を見れば、トランプ大統領をノーベル平和賞に推薦する理由など見いだせないでしょう。

 トランプ大統領の言うことは断れないという忠実な飼い犬のような安倍首相の姿を露呈したというところでしょうか。推薦するだけならお金はかからないと思ったのかもしれませんが、トランプ大統領の暴露で日本の国際的な評価を落としてしまいました。

at 07:10, kameriki, 雑感

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取り巻きの忖度

 自衛官の募集に自治体の6割が協力していないという安倍首相の虚偽(フェイク)発言、名簿の閲覧などで9割が協力している事実に反しているため国会審議で野党から追及されました。安倍首相は認識不足の発言を撤廃して謝罪すればすむものを、紙や電子媒体で自治体が名簿を提供したものだけを自衛官募集への協力とみなす独自の偏狭な解釈で、これまでの主張を維持した答弁を繰り出しました。

 リーダーは全能ではありませんから、間違っていれば優秀な取り巻きが修正して進路を正しい方向に戻していく必要があります。ところが、自民党の前防衛大臣小野寺議員と前防衛副大臣山本議員は多くの自治体が協力していないことを強調し、自民党の国会議員に自身の選挙区の自治体の協力状況の確認を求める文書を出しました。首相の取り巻きが首相の意向を忖度して暴走するのは、森・加計問題での官僚の違法行為とよく似ています。部下がリーダーの間違いを指摘することなく、リーダーに気に入られることだけを考えて行動するような組織はいずれ腐敗するでしょう。すでに腐敗していると言ったほうが良いかもしれません。

at 07:17, kameriki, 雑感

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分かりやすい桜田大臣

 池江璃花子選手による白血病の公表、多くの人が驚いたことでしょう。若くて健康そのものに見えるスポーツ選手でも重い病気にかかることがあるという当たり前のことを再認しました。さらにマスコミでは白血病を克服した多くの人の声も紹介され、現代医学では多くの白血病が治療可能となっていることも分かります。池江選手が病を克服し、再び元気な姿がみられることを祈っています。

 突然の報道で、驚いたことは桜田大臣も同じでしょう。しかし、大臣の発言は他の人とは違っていました。池江選手の白血病を「がっかりしている、盛り上がりが若干下火にならないか心配だ」などと言ったのです。発言を批判されて謝罪し撤回しましたが、大臣としての資質に欠けることを分かりやすく示してしまいました。確かに池江選手が東京オリンピックに出られなければ水泳で獲得できるメダルが減る可能性は高くなるでしょう。しかし、病気やけがなど様々な理由で出場できなくなることがあるのは珍しいことではなく、選手の責任ではありません。大臣がどう思おうと勝手ですが、病気を公表した選手に「がっかり」と言う大臣に多くの国民ががっかりしたことでしょう。大臣が無能でも優秀な官僚が国民のために仕事をしていれば行政は機能するのかもしれませんが、最近の官僚は国民よりも安倍政権を忖度して仕事をしているよです。資質のない大臣に居座られては困ります。

at 07:51, kameriki, 雑感

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悪夢の安倍政権

 自民党大会で安倍首相が「悪夢のような民主党政権」と評したことについて、衆議院予算委員会でかつての民主党党首だった岡田氏が撤回を要求しました。岡田氏は民主党政権を全否定した「悪夢」という言葉に反発したようですが、安倍首相は撤回せず野党も安倍政権を全否定していると反論していました。「悪夢」という表現が適切とは思いませんが、この国会論争だけ取れば安倍首相の勝ちのようです。統計不正問題とかポイント還元とか辺野古埋め立ての赤土問題、官房長官の記者会見での質問制限とか国会で糺すべき問題は多くあります。党大会での発言でいえば、「悪夢」よりも「都道府県の6割以上が自衛隊員の募集協力を拒否している」とうそを言ったことのほうがよほど悪質で問題発言です。

 未だ解明されていない森友・加計問題に公文書改竄、アベノミクスの物価高による生活の悪化と予算の大盤振る舞いによる国の借金の増加、内政だけをとっても「悪夢の安倍政権」です。外交でも親しくなったはずのトランプ大統領からは高額の兵器を言い値で買わされ、貿易問題で攻められています。日韓関係も最悪となり、北方領土交渉もロシアに言われっ放しで、得意のはずの外交でも成果が上がっているようには見えません。「安倍政権は悪夢だった」と振り返る日はいつ来るのでしょう。

 

 

at 08:16, kameriki, 雑感

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