河野外相大臣失格

 質問者を無視する記者会見、初めて見ました。安倍総理を始め、記者会見や国会答弁で質問にまともに答えない閣僚は多くいますが、質問者を無視した人は初めてではないでしょうか。12月11日の記者会見で河野外相は日露交渉に関する質問に対して、「次の質問どうぞ」と4回繰り返したようです。「交渉中のことで答えられない」とか、「コメントは差し控える」とか、他の大臣なら違う言い方をしたでしょう。答えられない事情があっても、その事情を伝えて理解を得ようとするのが大臣の責任のはずです。質問者を無視する態度は、常識が欠如しています。河野大臣にはがっかりしました。辞職に値します。

at 07:45, kameriki, 雑感

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渦中の官民ファンド社長の辞任表明

 社長の高額報酬で設立した大株主の経産省と対立した官民ファンド、産業革新投資機構の社長が辞任を表明し、民間出身の取締役9人全員も辞任することが表明されました。社長は記者会見で経産省を批判し、問題となった高額報酬について会見で「仮に報酬1円でも来た」と述べて高額報酬に対する批判に反論しました。経産省に問題の責任があることは間違いありません。世耕大臣も謝罪していましたが、「事務的失態」というレベルで済む問題ではないでしょう。

 社長の高額報酬が報道されて経産省と社長の対立が表面化しましたから、黙っていては守銭奴のように思われると危惧したのかもしれませんが、「1円」発言は余計だったように思います。報酬が低くても構わないのであれば、経産省から高額報酬の見直しが表明されたときに減額を受け入れて話し合うこともできたはずです。辞めるということであれば、どのような理由を言っても「結局お金でしょ」と思えてしまいます。

 もちろん違法行為がなければ高額報酬自体が非難されることではありませんので、社長に落ち度はありません。

at 07:20, kameriki, 雑感

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残念な貴ノ岩の引退

 日馬富士や貴乃花親方の引退につながる暴力事件の被害者だった貴ノ岩が、付け人だった弟弟子への暴力の責任を取って引退を表明しました。暴力は非難されるべき行為で、過去に被害者であったかどうかは関係なく責任を追及される行為です。日馬富士の暴力事件は力士引退となりましたが、日馬富士は品格が問われ、降格のない横綱の地位にあったため引退以外に方法がなかったとも言えます。貴ノ岩の暴力行為は日馬富士の行為と同様に非難されるべき行動ですが、横綱ではない貴ノ岩には引退以外の責任の取り方もあったはずです。反省し、相撲協会の処分を受け入れることを表明すれば、出場停止などの処分で十両もしくは幕下へ陥落しても力士としてやり直すことはできたでしょう。どのような心境にあったのか知る由もありませんが、引退はとても残念です。再起する姿を見たかったです。

at 07:18, kameriki, 雑感

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改正入管法成立に見る与党議員の職場放棄

 自民党の下村博文氏は憲法改正推進本部長に指名され、憲法を変えることに熱心なあまり、言うことを聞かない野党議員を「職場放棄」と非難し批判されて謝罪しましたが、ろくな議論もせずに入管法の改正を成立させた与党議員の姿はまさに国会議員としての「職場放棄」に見えました。議院内閣制であっても日本は三権分立を標榜している以上、国会は内閣の下請け機関ではない筈です。与党議員であっても内閣の提出した法案の不備を指摘して議論するのが国会の役目のはずですが、野党の指摘に耳を貸さず、与党議員は内閣の提出した法案に賛成するだけの多数決要員に成り下がっています。与党議員には三権分立の意味をよく考え直してもらいたく思います。

at 07:42, kameriki, 雑感

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金儲けの官民ファンドは必要か

 経産省が設立した官民ファンド、産業革新投資機構社長の高額報酬案について、経産省は自身が認めていた当初案を批判されて白紙撤回し、社長と経産省が対立している問題で、世耕大臣は事務的失態を理由に事務次官を厳重注意処分にしたと発表しました。ゴーン氏の逮捕で社長の高額報酬が注目されているところで、官民ファンド社長の高額報酬はタイムリーな話題を提供することになりました。官民ファンドの社長からすれば、「金儲け」という結果を出せば、そこから高額報酬を得ることに問題はないと考えているのかもしれません。しかし、政府が設立するファンドの目的は金儲けでしょうか。組織を維持するためにある程度の金儲けは必要ですが、民間のファンドと同様に利益追及が第一の目的であれば、安倍政権を支えている経済界が嫌う民業圧迫となってしまいます。

 高額報酬問題を機にこのファンドが本当に必要なのか考え直すべきでしょう。官僚としては天下り機関を一つでも増やしたいかもしれませんが。

at 07:07, kameriki, 雑感

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分析しない法務省

 法務省が失踪した技能実習生から聞き取り調査した結果について、法務大臣が失踪の理由を偽って答弁し批判を浴び、野党は個別の調査票の開示を求めていました。法務省は開示を拒んでいましたが、国会議員に閲覧だけを認めてコピーを許可しなかったため、野党議員が書き写して独自に集計分析しました。その結果、失踪者の67%が最低賃金割れだったと発表しています。法務省は同じ調査結果から、最低賃金以下は0.8%と公表していましたから、大きく異なっています。法務省が公表した0.8%は失踪理由の選択肢で「最低賃金以下」にチェックした人を単純に公表したようです。野党議員は個別調査票の「1週間あたりの労働時間」と「月給」の回答を基に算出したそうです。失踪者が最低賃金の額を知らなかったら、自ら「最低賃金以下」の選択肢を選ぶことはできませんから、漏れている人がいることは容易に想像できます。法務省の担当者が調査結果について何も分析せず単純に集計しただけとは思えません。分かっていて問題を少なく見せるために小さな数字を公表したか、もしくは分析すれば問題が発覚するためわざと分析せずに単純集計の数値を公表したのでしょう。現状の技能実習制度に大きな問題があることは明らかです。入管法を改正するのであれば、技能実習制度は同時に廃止すべきです。

at 07:14, kameriki, 雑感

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辺野古土砂投入再考を

 辺野古の新基地建設、台風で被災した本部港が使えない影響で、埋め立て工事が止まっていましたが、近くの民間港の桟橋を使って土砂を積み出し埋め立て工事を進める予定と報道されています。年内にも土砂投入を始める計画とのことで、来年2月に予定されている辺野古移設の賛否を問う沖縄の県民投票の前に既成事実を作ってしまいたいようです。沖縄の訴えはすべて無視して、新基地建設に突き進んでいますが、回復が難しい自然破壊をもたらす土砂投入の前に、立ち止まって新基地建設以外の方法を模索すべきです。

at 07:20, kameriki, 雑感

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日本酒にもペットボトル、プラごみ削減は

 日本酒の容器は一升瓶による再利用の優等生でした。一升瓶では買い難い高級酒などに使う四合瓶やカップ酒などさらに小さな容器は酒容器としては再利用していませんが、自治体で回収されるガラス瓶が海洋汚染の原因となるプラごみにはなりません。ペットボトルも自治体や小売店などで回収していますが、中国が廃プラスチックを輸入禁止にしたため回収したペットボトルの海外処理が進まず、回収量が多すぎて再利用が間に合わない事態になっています。プラごみを減らそうと、プラスチック製のストローを紙製に変える動きがある中で、一般にプラスチック以外の容器が使われている日本酒でペットボトルを使用するというのはちぐはぐな感じがします。日本酒の容器を瓶からペットボトルに変えることによって軽くなって輸送での省エネにつながるようですが、軽くする目的であれば、紙パックもあります。

 日本では全国清涼飲料工業会の自主規制で500mL以下の小型飲料容器にペットボトルは使われていませんでした。缶入り飲料が普及していましたから、ペットボトルにする必要もなかったのですが、自主規制にとらわれない輸入品に対抗するために日本のメーカーも小型容器でペットボトルを使うようになったと聞きます。自主規制は1996年4月に廃止されているようです。

 プラごみ削減のため環境省はレジ袋に目をつけているようですが、レジ袋より既にプラスチック以外の代替品が豊富にある小型ペットボトル容器などでプラスチックを削減していくのが現実的ではないでしょうか。

at 07:16, kameriki, 雑感

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いい風呂の日

 11月26日は語呂合わせで「いい風呂の日」だったそうです。11月は語呂合わせにぴったりの月ですから「いい夫婦の日」をはじめとして、いろいろな記念日があります。「いい風呂の日」は日本浴用剤工業会が日本記念日協会に申請して登録された記念日とのことですから、「入浴剤を使おう」という日のようです。ちなみに11月26日は「いいプルーンの日」でもあるそうです。ついでに、28日はフランスパンの日だそうです。

 11月26日は本格的な冬が来る前の時期で、お風呂で暖まりたくなる「いい風呂の日」にふさわしい季節のように思います。寒くなると寒暖差で入浴中にヒートショックが起こりやすくなりますので、冬が来る前の「いい風呂の日」に消費者庁が高齢者の入浴中の事故防止を呼び掛けているのは賢明です。11月26日に限らず毎日がいい風呂となるように、入浴中の事故にはくれぐれもご注意ください。

at 07:25, kameriki, 雑感

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無駄遣いの言い訳か経済波及効果

 2025年大阪万博の開催が決定しました。東京オリンピックの次の景気刺激策として政権も経済界も期待しているようですが、開催のために必要な巨額の整備事業費が見込まれています。会場予定地の夢洲の開発が進むことも期待されているようですが、夢洲の埋め立てによる造成やインフラ整備、地下鉄の延伸など会場整備のために巨額の税金が支出されるようです。大阪市は140億円規模の補正予算を提出すると報道されています。この税金は万博が開催されなければ福祉予算など他の目的に使うことができたはずです。万博開催に必要な費用はこの整備費だけではなく、会場建設費や運営費などさらに巨額な税金が必要になります。

 巨額な税金を使っても大きな経済波及効果が見込まれ、支出は無駄にはならないと説明されるようですが、経済波及効果に実態はあるのでしょうか。経済波及効果が事業に関連して予想される税金や民間資金の支出の積み上げとすれば、その事業がなければ、他に使うことができたお金の合計とも考えられます。東京オリンピックも大阪万博も決まった以上、無駄遣いを減らして、少しでも有効な税金の使い方ができるよう知恵を絞ってもらいたいものです。

at 07:44, kameriki, 雑感

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