祝 安田さん解放

 久しぶりに明るいニュースが飛び込んできました。シリアで武装勢力に拘束されていたジャーナリストの安田純平さんが解放されました。安田さんを拘束していたとみられるシリアの反政府武装勢力は支配地域のほとんどを失ってアサド政権軍に追い詰められていました。ISの支配地域の殆どを奪還したアサド政権軍はIS以外の反政府武装勢力の最後の支配地域イドリブ県に総攻撃をかけると警告していました。それぞれの支援国であるロシアとトルコの合意で総攻撃は回避されましたが、反政府武装勢力とアサド政権の和平は見通せません。日本人が解放されたのでそれで解決というわけではありませんが、これまでISに拘束された日本人が解放されることなく殺害されてきたことを思えばとても明るいニュースです。何かと自己責任を強調し、テロリストとは交渉しないとしてきた安倍政権が解放にどのような働きをしたかは分かりません。これまでも日本人が人質となる事件は発生していて、これからも起こる可能性は否定できませんので、今回の解放の経緯が政府に将来の解放交渉のための経験として蓄積されることを期待します。

 安田さんはジャーナリストですから、帰国後はシリアの状況に関する貴重な情報が伝えられることでしょう。シリアの和平が少しでも前進することを願います。

at 07:35, kameriki, 雑感

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気になる台湾列車事故

 台湾で起こった特急列車の脱線事故、多くの死傷者が出た大惨事になってしまいました。まだ原因は分かっていませんが、スピードの出しすぎが疑われています。脱線したのはJR東海の子会社、日本車両が製造したものと聞いて、車両の不具合を心配してしまいました。

 日本でもJR西日本の大きな脱線事故がありましたが、少し前まで日本製の車両の品質は信頼していました。しかし、事故にはなりませんでしたが、新幹線で台車に亀裂が入った原因が製造上の問題にあったことや、免震装置の検査偽装など最近の日本の製造業での相次ぐ不正で、日本製品への信頼性が低下してしまいました。原因が何であっても日本製の製品で起こった事故で多くの方が亡くなったのはとても残念です。台湾当局で原因が解明されたら、そこから日本でも列車事故を繰り返さないための教訓をつかんでほしく思います。

at 06:33, kameriki, 雑感

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何でも脱退トランプさん

 最初は温暖化防止のパリ協定でした。イラン核合意を破棄し、最近は、万国郵便連合からの脱退手続きを始めると発表されたかと思うと、今度はロシアとの中距離核戦力全廃条約を破棄すると表明しました。トランプ大統領は国際協力やこれまでの約束を維持するといったことは重視していないようです。トランプ大統領にとって利益がなくなれば、約束はいつでも破棄されることを警戒しながら外交を進めるしかないようです。トランプ大統領の政策がいつまで続くかわかりませんが、日米同盟だけに頼る外交政策は危険です。安倍政権には、少なくとも、沖縄の民意より米国の都合を優先するような外交政策はやめてもらいたいものです。

at 07:15, kameriki, 雑感

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貸与パンダはいらない

 安倍首相は日中首脳会談で中国に新たなパンダの貸与を要請すると報道されています。中国がパンダを外交戦略として各国に貸し出していることは知られています。上野動物園でパンダの子どもが生まれて大人気となりましたが、日本で生まれてもこの子供の所有権は中国にあり、親も含めて中国に払っているレンタル料は年間約95万ドル(約1億円)と言われています。レンタル料は希少なパンダの保護のために充てられているとのことですが、巨額な税金は日本に生息していないパンダの保護よりも日本の絶滅危惧種、例えばツシマヤマネコやヤンバルクイナなどの保護のために使ったらどうでしょうか。新たなパンダのレンタル料がいくらになるのか分かりませんが、既に上野や和歌山でパンダが見られる日本に新たなパンダは不要です。

at 07:49, kameriki, 雑感

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辺野古埋め立て国交相は認めるな

 辺野古の新基地建設のための埋め立て工事、沖縄県が埋め立て承認を撤回し、工事が止まりました。防衛省(沖縄防衛局)は埋め立て工事再開のため行政不服審査法に基づいて、撤回の執行停止と審査請求を公有水面埋立法を所管する石井国交相に申し立てました。県が権限を持つ行政権の行使を防衛大臣と同じ内閣の大臣が否定するような制度が許されるのかという問題もありますが、国交省がまともに審査をすれば、安易な執行停止はできないはずです。防衛省は執行停止が認められれば、すぐに埋め立てを再開する方針のようですが、埋め立て工事を進めたら、取り返しのつかない環境破壊につながります。元に戻せなくなってしまうような工事の再開は慎重に審査されるべきで、国交省は沖縄県民が納得できる審査をするべきです。

at 07:15, kameriki, 雑感

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サウジよりイラン

 中東で覇権争いをしているイスラム教スンニー派とシーア派の大国、サウジアラビアとイラン、米国にとってはサウジが同盟国でイランは敵対的な国家として扱われていましたが、オバマ大統領の時代にイランと米国の関係改善が進みました。イランの核兵器開発を交渉で止める核合意が成立しましたが、トランプ大統領は一方的に核合意を破棄してイランに制裁を科しています。トランプ大統領はイランの人権侵害を非難していましたが、同盟国サウジの人権侵害はイランよりひどいかもしれません。

 トルコのサウジアラビア総領事館に入ったサウジアラビア国籍のジャーナリスト、カショギ氏が行方不明となった事件、総領事館内で死亡したことは間違いない状況となりました。カショギ氏は政府を批判していたジャーナリストでサウジアラビア政府が暗殺したと見られています。サウジアラビア政府は暗殺を認めず尋問中に過失で死なせたと発表するとも報じられていますが、死ぬまで尋問するようなジャーナリストへの弾圧は明白な人権侵害です。

 トランプ大統領にとっては人権侵害よりも米国(トランプ支持者)の利益が優先されるのかもしれませんが、サウジとの同盟を続けるのであれば、イランへの制裁も考え直してほしいものです。

at 07:47, kameriki, 雑感

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おめでとうジャイアンツ、ホークス

 セリーグ・クライマックスシリーズはレギュラーシーズン3位のジャイアンツが2位のスワローズに2連勝して、セリーグチャンピオン広島カープとの対戦に進みました。ヤクルトファンとしては、シーズンで勝率5割に満たなかった3位チームに負けてしまったことが残念ですが、ルールですからやむをえません。レギュラーシーズンで広島に勝てなかったスワローズですから、いずれにしても日本シリーズに進むことはできなかったでしょう。高橋監督の退任公表がジャイアンツの選手に無形の力を与えたのでしょうか。

 パリーグは順当に2位のホークスが3位のファイターズに2勝1敗で勝ち越しました。

at 07:16, kameriki, 雑感

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九電のソーラー制限

 九州電力が需給バランスの不均衡による停電を避けるため太陽光発電の事業者に発電の停止を求める出力抑制を実施したと伝えられました。地震による発電所の停止で電力供給が不足し北海道電力管内で大規模停電(ブラックアウト)が生じたことは記憶に新しいことですが、供給不足ではなく供給過剰によっても停電が発生することを知りました。電力会社だけが発電所を持ち電気を供給している場合、供給不足が予測されれば需要を抑えるために広く節電を呼びかける必要がありますが、供給過剰は社内で発電量を調節するだけで済みますから、これまで供給過剰が意識されることはありませんでした。供給過剰の調節が社内だけでできなくなったのは、電力会社による再生可能エネルギーの買い取り制度が始まったことによる新しい事態とも言えます。

 原子力発電による電力供給を止めずに太陽光発電の出力抑制を求めていることに納得できない人も多いと思いますが、太陽光発電の買い取り価格が高いことを考えれば、現状の固定価格買取制度で原発を止めないことに経済合理性はあります。しかし、再生可能エネルギーより原発が優先される制度は変えるべきです。発電に燃料を使わず、設置すれば発電費用が少ない太陽光発電を止めて燃料を使う原発を維持することが、経済性で合理的ではない制度に変えていく必要があります。太陽光発電の供給量が九電管内では過剰となっていても、関西や関東などでは不足していますから、九電から他社へ余剰電力を送る送電線を充実させる必要があります。原発よりそちらに投資すべきでしょう。管内で余剰となった太陽光発電による電力は固定の買い取り価格より安く他社へ供給できるようにすべきです。せっかく作られた太陽光発電の施設をフルに使って、安く電力が供給できるシステムを政府が構築すべきです。

at 07:12, kameriki, 雑感

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返礼品やめたら

 地震の被害を受けた厚真町で復興資金を募るふるさと納税に多くのお金が集まっていると報道されています。これまでも、ふるさと納税は震災復興の資金を集める目的に使われ、有効な手段となって来ました。ふるさと納税は故郷を応援する目的で、住民税の一部を応援する故郷に収める趣旨で制度設計がなされたはずですから、復興資金は目的に合っています。

 高価な返礼品を出す自治体が巨額の資金を集めている実態が問題となり、返礼品の金額を3割以下、地元産品に限るとする制限を課すよう法改正を検討している総務省、大臣が替わって返礼品競争の法規制がどうなるかは分からなくなりました。高価な返礼品で資金を集めていた自治体からは、総務省の方針への反発が出ていますが、中途半端に3割とするからその根拠が問題となります。法改正するのであれば、返礼品はすべて禁止して、その代わり手数料に相当する2000円も廃止して、全額住民税から控除とすれば良いのではないでしょうか。自治体は返礼品ではなく、税の使い方で競い、域外に住む応援団を増やす競争でふるさと納税を集めるのが良いと思います。災害復興資金のように、多くの共感が得られる資金は返礼品なしで集まっているのですから、返礼品は禁止する法改正を検討すべきです。

at 08:01, kameriki, 雑感

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國村氏の勇気ある発言

 釜山国際映画祭に審査員として呼ばれていた俳優の國村隼さんが、韓国の済州島で開かれる国際観艦式に旭日旗の問題で日本の自衛艦が不参加を通知した問題について質問され、発言したことが騒動になっていると伝えられています。政治的な話題はネットでも炎上しやすいテーマと言われ、多くの芸能人は自分の考えを明確にしたくないのが本音でしょう。自衛艦の旭日旗の問題は国内政治だけでなく国際関係、特に敏感な日韓関係に関わる問題で、質問から逃げずに答えたのは大変勇気のある行動だったように思います。伝えられている発言は「旭日旗が日本の海上自衛隊の伝統ある旗だということは知っているが、韓国ではこの旗を特別なものと考えていることも深く理解している。自衛隊は一度、歴史を理解してあげたらどうかと思う。」というものです。日韓双方の立場に理解を示したもので、無難な答えのように聞こえますが、安倍政権の方針に反して韓国の立場に理解を示したことが日本で非難されているようです。海上自衛隊が不参加とした日本政府の対応は妥当と思いますが、政府から韓国国民の旭日旗に対する感情にも言及があれば、日韓関係の悪化を多少は緩和できたかもしれません。

at 07:26, kameriki, 雑感

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