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学都4位の福井

 岡山大学の地域総合研究センターでは、大学と地域の連繋に関する学術研究を蓄積して地域の創成に必要不可欠な情報を発信し、学岡山の創生のための研究を行っているようです。学都データベースの研究を行っているチームが18項目の指標で独自に点数化した順位によると、1位京都、2位東京、3位石川となったようです。京大、東大、金沢大とそれぞれ魅力的な大学があり、学生が多く学んでいる学都にふさわしい街という気がします。しかし、ベスト3に続くのは4位福井、5位奈良で、研究を行っている岡山は宮城と同率で6位となっています。愛知(名大)や福岡(九大)はベスト10に入っていませんし、北陸3県で唯一ランクインしていない富山はどうだったのでしょう。富山が学都でランクインするとは思いませんが、福井の4位も謎です。残念ながら山陽新聞の報道では福井の点数の内訳は分かりませんが、「地域の歴史・文化」、「地域と大学の協働」のいろいろな指標で平均的に高い点数となったのかもしれません。
  学都であれば生き生きと学んでいる若者(大学生)がいるということになり、それだけでも都市の魅力を高める効果がありそうです。しかし、人口減、少子化の日本ですから全国で学生を集めて学都を競い合うことも難しいでしょう。したがって、それぞれの都市はそれぞれに特徴ある街づくりで魅力を競えば有意義な都市間競争となるでしょう。学都ではランクインできなかった富山ですが薬都、ガラスの街、コンパクトシティなどいろいろとPRしていますが、果たして全国にアピールできる魅力となるでしょうか。個人的には持ち家率No.1という事実が最も魅力的にうつります。首都圏では考えられないような土地代の安さによって、富山では借りるより買うという選択が当たり前となっているようです。北陸新幹線の開業を控えて、県は首都圏での観光アピールに力を入れていますが、土地代の安さは観光だけでなく定住促進の良いアピールにもなるでしょう。

at 08:56, kameriki, 富山

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