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東京アラートはどうなった

 東京では新型コロナウイルス感染拡大が続いています。連日、新規感染者数が50人前後となり1週間の平均でも50人を超えました。明らかに東京アラートの基準に達しているものと思いますが、都知事選の影響か小池都知事は東京アラートを発することなく、政府も緊急事態宣言が必要な状況ではないと言っています。新規感染者の多くは首都圏と北海道に限局されていますから、全国的に緊急事態宣言を発する必要はありませんが、首都圏と他の府県との移動を自粛するように要請したほうが良いのではないでしょうか。観光業にとってはインバウンド需要が期待できない中で人口の多い首都圏からの観光客を呼び込むことが重要なことは分かりますが、そのことによって新型コロナウイルス感染拡大が再び全国に広がれば、全国で再び休業要請といった事態になってしまいます。しばらくは、なるべく近隣での移動にとどめ、首都圏から全国に感染が広がらないようにすべきではないでしょうか。

 都知事はCOVID-19拡大状況の新しいモニター指標を作成しましたが、数値基準は設定しないとのことです。東京アラートは2度と出さないようです。経済活動の再開と維持に軸足を移したら、東京アラートは邪魔なのかもしれませんが、このままでは東京から全国への感染拡大が起こってしまいます。とても心配です。

at 07:15, kameriki, 雑感

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