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日本のBLM

 米国発のBLM(Black Lives Matter)運動のデモが欧州諸国にも波及し、米国では新型コロナウイルス感染拡大が懸念される中でも続いているようです。日本でも東京でデモがありましたが、どこか他人事、奴隷貿易や植民地支配をしていた米国や欧州諸国での人種差別の問題という感覚がありました。BLMは他人事だとしても日本でも人種差別問題はあります。アイヌ民族など先住民族に対する差別的な歴史、朝鮮半島出身者に対するヘイトの問題、難民申請者に対する入管の対応など、人権侵害の問題だけでなく、合法的に受け入れた外国人の児童に対する学校教育の問題もあるようです。外国人の児童に対する教育は憲法上の義務はないようですが、日本も批准した国連の「児童の権利条約」に従えば、政府は教育を提供する義務があります。しかし、実際の教育は各自治体に任されている、言い換えれば丸投げされているのが現状のようです。

 ETV特集で外国籍住民が多い岐阜県可児市の先進的な外国人児童への教育実践を放送していました。現在は一人も取り残さないという方針で自治体が通訳などに費用をかけて特別な教育を実施しているようです。しかし、現在の教育にたどり着くまで、外国人を問題児として登校制限していた時期があり、一人の研究者による実態調査とそれを踏まえた話し合いにより校長が方針を変えた歴史などが放送されていました。ETV特集は7月4日までネット配信サービスNHKプラスで見ることができます。

at 07:29, kameriki, 雑感

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