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GDPという指標

 今年1から3月期のGDP2次速報値が年率換算で2.2%減と1次速報値(3.4%減)から上方修正されたと報道されました。意外に減っていないという気がしましたが、Stay at Homeの影響が大きく出るのは4から6月期と見られているようです。GDPは経済指標ですから景気判断に使われます。マイナス成長は好ましくないものと見られますが、新型コロナウイルスのパンデミックで世界中Stay at Homeの政策がとられていましたから経済活動が低下するのは当然の結果です。ある意味では感染症対策のStay at Homeが成功した結果とも言えます。観光客の減少を伝えるニュースでは外国からの観光客の減少を経済的損失の観点から「記録的な落ち込み」と評しますが、外国から感染者が入らないように水際対策した効果が表れたと見ることもできます。もちろん経済は大事ですが、それは失業者が増え自殺者が増えないように国民が飢えずに生活できるようにするためで、新型コロナにおいても、経済でも死なずに済むような政策が必要です。GDPは単なる指標ですから、新型コロナウイルスと共存しながらの経済活動で結果としてコロナ前よりGDPが減っても増やすことが適切な目標とは限りません。消費喚起のGo To キャンペーンよりも、脆弱であることが露呈してしまった新型コロナウイルスを含む今後の新型ウイルス感染対策のための医療体制の整備や維持に積極的に投資すべきではないでしょうか。保健所の体制強化も欠かせません。

at 07:40, kameriki, 雑感

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