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トランプ大統領の悪い冗談

 実家で介護をしていた時、テレビのニュースを見ながら父親が何度も「コロナを追い払えないのか」と言っていました。真面目に科学的な知見を答えても理解できるとは思えなかったので、聞き流していました。父親の話は無視しても問題ありませんが、同じようなことをとトランプ大統領が言ったら無視できない影響力があるようです。「消毒液を体内に入れてコロナウィルスを殺せないのか」とは何かの悪い冗談かと思いましたが、トランプ大統領は意外と本気で考えていたのかもしれません。消毒液のメーカーなどが体内に入れないよう注意喚起していますが、ニューヨークでは事故の相談が急増したとのこと。トランプ大統領の言葉を真に受けた人がいるようです。科学の知見を軽んじるトランプ大統領の政策が米国のコロナ感染蔓延を招いたのは間違いないでしょう。地球温暖化に対する懐疑的な態度など、トランプ大統領が科学者の意見を軽視する姿勢は明白ですが、このような人を大統領として再任させれば米国だけではなく国際社会もその高い代償を払わされることになるのではないでしょうか。

 安倍首相も「専門家の意見を伺って」と言いながら、突然全国一律の休校要請をしたかと思えば、緊急事態宣言の発出を遅らせ感染を全国に広げ、「人との接触8割削減が必要」という専門家の意見を勝手に脚色して「最低7割極力8割」と言い換えたり、コストパフォーマンスの低い布マスク配布の政策にこだわったりと、政策が迷走しています。危機対応のリーダーシップを期待できるような首相ではなかったことが判明しましたが、トランプ大統領の様に余計なことを言わないだけでもまだましかもしれません。首相のリーダーシップに期待するより、現場を支える市民の底力で危機に対処する方が日本にはふさわしいのではないでしょうか。

 とりあえず、人との接触を避け感染を収束させることで危機を乗り越えましょう。

at 07:19, kameriki, 雑感

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