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転売禁止法が必要な時代

 マスク不足の対策としてマスクの転売が法律で禁止されることになりました。国民生活安定緊急措置法に基づく措置で、政令で対象品目にマスクを指定することで転売を禁止し罰則の適用もが可能になるようです。法律は1973年にオイルショックを契機につくられたものとのことで、このような法律があったのなら、もっと早くやったらよかったのにと思います。転売業者には法律が適用される前にネットで売り急ぐ動きが出ているようです。政府は北海道での配布も始めたようです。政府の備蓄の放出も決まったようですが、医療機関のマスク不足は緊急を要します。こういうときのための備蓄ではないでしょうか。

 日本は「困ったときはお互いさま」で災害時は助け合う社会だと思っていました。食料品などの需要が高まっても値上げして金儲けしようとする人は殆どいませんでした。しかし、倫理観や善意に頼っていてもマスクを高額でネット販売する動きは止まらず、禁止するためには法律が必要な時代になったようです。市場価格は需給バランスで決まり、ホテルやイベントのチケットなどでも需給によって価格を変えるダイナミックプライシングも広がり、マスクの転売で稼ぐことが良くないと思う人も減ってきたのでしょうか。ダフ屋の様に昔から法律で禁止されている転売行為がありますから、今回のマスクの様に法律による転売禁止が今後も必要になることがあるかもしれません。

at 07:43, kameriki, 雑感

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