<< 新型コロナウイルス感染の拡大 | main | 瀬古氏の先見の明 >>

人事介入安倍政権

 安倍政権は検察庁の人事に介入するようです。閣議決定で東京高検検事長黒川氏の定年を延長しました。これは異例のことで衆議院予算員会でも取り上げられましたが、延長する必要性について法務大臣は明確な説明をしませんでした。慣例に従って約2年の任期で現在の稲田検事総長が8月に勇退した後、首相官邸お気に入りの黒川氏を検事総長につけるための定年延長と見られています。延長がなければ黒川氏は7日に定年退官でこれでは検事総長につけられないため、8月7日まで延長したようです。官邸につけてもらった検事総長が自民党議員の違法行為を起訴できるでしょうか。検事総長の定年は65歳までで稲田検事総長が2020年8月に勇退せず定年となる21年まで検事総長を続ければ、官邸の思惑を跳ね返すこともできますが、官僚にそこまでの気概はあるでしょうか。

 安倍政権はこれまでも人事に介入して、黒田日銀総裁で異次元緩和を実現し、小松内閣法制局長官で集団的自衛権を可能とする強引な政策を実行してきました。権力者が権力を使えば何でもできてしまうという制度上の問題を露呈しているようです。森友・加計問題に「桜を見る会」、首相が恣意的に身内のために権力を使うことを阻止するためには政権にノーを表明して政権交代させるしかないでしょう。

at 07:51, kameriki, 雑感

comments(0), -, - -

comment