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万歳は必要か

 10月22日「即位礼正殿の儀」が行われ、天皇陛下が即位を宣言されました。5月1日に即位されて約半年がたち、今頃即位を宣言をするのかと言う気もしましたが、「平和を希求し憲法に従って象徴の務めを果たす」旨を宣言された陛下を頼もしく思いました。現在の上皇様が即位された際の宣言を踏襲しながら、独自に国民に寄り添う姿勢を強く打ち出されたとテレビ出演された識者が解説されていました。上皇様が確立された現在の日本国憲法下での象徴天皇像が継承されていくのでしょう。宣言された陛下に対して安倍首相が言葉を返していました。「寿詞(よごと)」と言うそうです。こちらも前例を踏襲しただけなのかもしれませんが、最後に行った万歳三唱は戦前の天皇制の復古を願っているように見えてしまいました。万歳三唱は、一段低い庭に降りずに陛下と同じ松の間で行うことで、天皇主権ではなく国民主権であることに配慮した海部首相の様式を踏襲したようです。しかし、一段高い高御座に立っている陛下を正面から見上げて万歳を唱えている姿に、国民主権への配慮が色褪せて見えました。万歳三唱は必要だったのでしょうか。

at 07:57, kameriki, 雑感

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