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米国の裏切り明日は我が身

 シリアのクルド人が苦境に立たされています。原因はトルコの越境攻撃ですが、誘発したのは米軍の撤退です。トルコ軍の攻撃が始まったきっかけは米軍の撤退ですが、その前から予告されていたことですから米軍も攻撃を分かっていて撤退したことになります。クルド人はイラクでもシリアでも米国のISとの戦いの実行部隊として最前線で苦闘された人たちです。

 中国と北朝鮮は朝鮮戦争を共に戦った「血の同盟」で絆が強いと言われますが、米国とクルドもISと戦った、いわば「血の同盟」です。しかし、米国はあっさり裏切りました。トランプ大統領の決定には共和党内からも異論が出ていますから、トランプ大統領の特殊性かもしれませんが、結果として米国の裏切りとなりました。

 安倍首相は、「安全保障は日米同盟が基軸」とよく言いますが、いつでも米国は日本を助けるでしょうか。クルド人はトルコ軍の攻撃に対抗し、これまで敵対していたシリアのアサド政権軍に協力を求めました。アサド政権軍の後ろ盾はロシアです。いずれにしても、クルド人の社会に一刻も早く平和が訪れることを願います。

at 07:30, kameriki, 雑感

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