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防衛省の失態

 海上自衛隊の観艦式に韓国軍を招待しなかったことが明らかになりました。海上幕僚長が定例会見で発表しましたが、菅官房長官も記者会見で言及していましたので招待しなかったのは官邸の意向でしょう。韓国軍とのGSOMIAの継続を希望する防衛省が、米英印豪軍など防衛協力を強化している友好国軍に加えて中国軍も初めて参加する観艦式に、韓国軍を招待しないのは韓国軍との関係を日本側が拒否しているように見えてしまいます。しかも、韓国から先に日本から招待されていないため観艦式に出席しないと発表された後の防衛省からの公表で、日本のイメージを悪化させる失態でした。自衛隊は韓国軍を招待して、韓国軍が参加を拒否すれば国際社会にアピールし、参加すれば関係改善のきっかけにすることもできたはずです。

 元々徴用工の賠償問題に端を発した日韓関係の悪化で、韓国に非があると国際社会に主張できたはずですが、その後の対応を誤れば、日本が意固地になって関係改善を拒んでいると見られ方が変わってしまうこともあり得ます。徴用工問題は日韓請求権協定で解決済みとの日本政府の主張は協定の存在を知らない人には理解されにくいものです。感情的になって韓国との関係を悪化させるような行為を日本政府の側から仕掛けることは避けるべきでしょう。

at 08:22, kameriki, 雑感

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