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法務省の無法地帯

 日本政府の難民認定が極端に少ないことは国連などからしばしば批判され、知っている人も多いでしょう。近年、欧米諸国で移民の排斥を主張する政党や大統領が支持を得ていて、移民や難民に厳しい入国管理政策へは賛否が分かれるところかもしれません。もちろん、移民を拒否するようになった欧米諸国でも難民は日本よりはるかに多く受け入れていることには留意する必要があります。

 在留資格が得られず入国管理局に逮捕された後に入れられる日本の収容所、本来、強制送還前に1週間程度一時的に収容される施設のはずですが、何年も収容所に入れられている外国人がいることはあまり知られていないのではないでしょうか。難民認定を申請していたり、送還先の政府が受け入れを拒否していたりすれば、さすがに入管も強制的に国外に退去させることまではせずに、収容所に入れたままにしているようです。収容所は刑罰を与える刑務所ではありませんので、例えば福祉施設のようなケアが与えられているような印象がありましたが、そうではないようです。在留資格のない外国人には人権などないと考えているのか入管職員による暴行、いじめが横行し、死者が出ても死因さえ公表されていません。在留外国人や、日本人なら例え対象者が刑務所にいる場合でも不法行為となるような行為が職員によって行われ、罪に問われていない収容所は、まるで無法地帯です。法務省が在留資格のない外国人には人権がないと考えているのであれば、日本は法の下の平等や基本的人権が尊重されていない恥ずかしい国と言えるでしょう。現代の奴隷制度とまで言われる技能実習制度など、法務省には他にも問題の多い入国管理政策がありますが、無法地帯となっている収容所の現状は早急に改善すべきです。

at 07:45, kameriki, 雑感

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