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関税は武器か

 トランプ大統領が対中貿易赤字を問題にして中国製品に関税をかけ中国も米国の農産品などに報復関税をかけ両国は協議をしていましたが、米国は中国の国営企業への補助金や技術移転、為替操作など経済全般から、安全保障の問題や人権問題まで持ち出し、米中の覇権争いになってきました。米中間で諸問題を協議することは良いことですが、関税が取引材料となるのでしょうか。中国製品にかかる関税が上がれば米国市場での中国製品の価格競争力は下がりますが、関税を払うのは米国国民です。関税引き上げにマスコミなどが過剰に反応するため関税が交渉の武器になるとトランプ大統領が勘違いしているのではないでしょうか。

 トランプ大統領は国境からの移民の流入を問題にしてメキシコ製品に関税をかけると言い出しました。メキシコで自動車を生産している日本企業の株価も下がったようですが、大企業は業績への影響を回避する適切な対策がとれるでしょう。トランプ大統領の関税引き上げを無視はできませんが、過剰に反応せず冷静に対処すれば、交渉の武器としての威力をそぐことはできるのではないでしょうか。

 

at 07:14, kameriki, 雑感

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