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国鉄民営化後の矛盾

 国鉄が分割民営化され、本州の3社、JR東日本、JR西日本、JR東海は優良企業として上場されました。沿線の人口が少なく鉄道事業で利益を上げることが難しい、JR北海道、JR九州、JR四国は路線の維持が課題となっていますが、国鉄によって全国に張り巡らされた鉄道網の維持は鉄道会社の利益優先で決められるべきことではありません。しかし、株式上場すれば利益を上げて株主に還元することが求められますから、採算を度外視して赤字路線を維持することは不可能でしょう。JR九州が上場したことは知っていましたが、外国人が4割の株式を持っているとは知りませんでした。さらに、米国の投資ファンドが6.1%を持つ大株主となって株主提案をしているとは驚きました。そもそも公共事業を担う会社が利益重視の外国人投資家が好む高収益の優良企業となることに矛盾を感じます。公的資金で非上場とするか、上場を維持する場合でも不採算路線を容易に廃止できないように法律で縛って会社の利益が投資家への配当ではなく路線維持に使われるような仕組みとすべきではないでしょうか。JR北海道の路線維持のためJR東日本など利益の出ている会社との合併、あるいは支援などの仕組みも検討が必要です。

at 07:19, kameriki, 雑感

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