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辺野古に基地は作れない

 沖縄の県民投票で辺野古の新基地建設に反対する沖縄県の民意が明確に示され、国会の予算委員会でも新基地建設に対する政府の方針を問う審議がなされていました。すでに3年前から指摘されていた辺野古の軟弱地盤を政府が明らかにしたため、地盤改良工事による建設費の高騰やそもそも技術的に建設が可能かどうかについて議論されるようになりました。政府は建設予算の全体像や完成時期などを示すことなく、延々と工事を続けることで沖縄県民があきらめ、沖縄以外の人は辺野古を忘れてしまうことを狙っているようです。軟弱地盤だけでなく、基地周辺の建物の高さ制限でも問題があるようです。米軍機の発着のため周辺に約50mより高い建物があるところには基地を作れない規定があると、参議院予算委員会で共産党の小池議員の質疑で知りました。政府の答弁は例外規定によって米軍が個別の建物に発着上問題がないと認めれば、そのままにできるというものでした。沖縄電力の送電線や通信会社の鉄塔などは移設の必要性を説明し、高台にあるため50mを超えている沖縄高専の建物などはこれまで米軍から問題とされていないとのことでした。しかし、政府の答弁では米軍がこれまで問題ありと言っていないというだけで、完成後実際に基地の運用が始まったら問題ありと言ってきたり、校舎やグラウンドに部品が落下したりして高専が移設せざるを得なくなる可能性もあります。軟弱地盤に高さ制限、辺野古に新基地建設は作れません。

 小池議員の質疑はNHKの中継時間に入らなかったため夜中に録画で放送されていました。たまたま点けたテレビ放送で知りました。高さ制限の問題は、沖縄ではすでに昨年報道されていたようですが、全く知りませんでした。本土では報道されたのでしょうか。

at 18:11, kameriki, 雑感

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