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日本酒にもペットボトル、プラごみ削減は

 日本酒の容器は一升瓶による再利用の優等生でした。一升瓶では買い難い高級酒などに使う四合瓶やカップ酒などさらに小さな容器は酒容器としては再利用していませんが、自治体で回収されるガラス瓶が海洋汚染の原因となるプラごみにはなりません。ペットボトルも自治体や小売店などで回収していますが、中国が廃プラスチックを輸入禁止にしたため回収したペットボトルの海外処理が進まず、回収量が多すぎて再利用が間に合わない事態になっています。プラごみを減らそうと、プラスチック製のストローを紙製に変える動きがある中で、一般にプラスチック以外の容器が使われている日本酒でペットボトルを使用するというのはちぐはぐな感じがします。日本酒の容器を瓶からペットボトルに変えることによって軽くなって輸送での省エネにつながるようですが、軽くする目的であれば、紙パックもあります。

 日本では全国清涼飲料工業会の自主規制で500mL以下の小型飲料容器にペットボトルは使われていませんでした。缶入り飲料が普及していましたから、ペットボトルにする必要もなかったのですが、自主規制にとらわれない輸入品に対抗するために日本のメーカーも小型容器でペットボトルを使うようになったと聞きます。自主規制は1996年4月に廃止されているようです。

 プラごみ削減のため環境省はレジ袋に目をつけているようですが、レジ袋より既にプラスチック以外の代替品が豊富にある小型ペットボトル容器などでプラスチックを削減していくのが現実的ではないでしょうか。

at 07:16, kameriki, 雑感

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