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ふざけたポイント還元案

 消費税率引き上げによる景気減速を緩和する措置として、キャッシュレス決済の消費者に消費税がアップする2%分をポイントで還元する案を検討中と伝えられています。景気対策と併せて、キャッシュレス決済を増やそうというのが政権の魂胆のようです。現金決済の比率が高い日本人の購買行動をキャッシュレスに変えたいようですが、そもそもキャッシュレスの方が優れていると考えているのが気に入らないところです。現金を使うかカードを使うかは本人の好みで、日本で現金が好まれるのは紙幣に対する信頼性が高いことの裏返しでもあります。小売店からするとポイント還元に釣られてキャッシュレス決済システムを入れると、そのあとずっと手数料が取られるというのは、安いと思ったら定期契約が条件で初回だけ安くて2回目から高いものを買わされる詐欺まがいの通信販売と似ています。

 社会保障費をはじめとして増加した国家予算で膨れ上がった借金を返して、財政再建を進めるための増税なのに、ポイント還元で使ってしまったら、元も子もありません。そのような税金の使い方をされると、将来への不安は募るばかりで、消費は増えないでしょう。ポイント還元のようなふざけた景気対策はやめてもらいたいものです。プレミアム商品券も無駄です。

at 07:08, kameriki, 雑感

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