<< 科学者はなぜ神を信じるのか | main | 政権の脱法行為 >>

経産省停電しても経済性

 地震で発電所が被災し北海道全域で停電を起こした北海道電力のブラックアウトを検証している第三者委員会、北海道電力が苫東厚真発電所に集中させていた対応を不適切とはしませんでした。経産省も作業部会で同様の見解を示したとのことです。一か所の発電所に大半の電力供給を依存していれば、災害による広域停電のリスクが高くなることは明らかです。経産省は停電のリスクがあっても、発電コストの安い発電所に集中させることは合理的と判断しているようです。

 電気料金の価格と停電リスクのどちらを重視するかについて正解はありません。災害時の停電をゼロにすることはできませんので、原発の安全性対策と同様に被災時の停電対策には、どこかで折り合いつける必要があります。しかし、一か所の発電所に依存する前に被災時に本州の発電所から供給を受ける容量を増やす程度の投資はすべきだったのではないでしょうか。

 経産省が北海道電力のこれまでの設備投資や運営を容認しているのは、経産省も北海道電力が固執している泊原発の再稼働を期待しているのかもしれません。

at 07:53, kameriki, 雑感

comments(0), trackbacks(0), - -

comment









trackback
url:http://blog.kameriki.info/trackback/1539