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失言内閣

 10月2日に発足した安倍政権の新内閣、待機組と言われる大臣未経験のベテラン議員を多く起用したため、初入閣が12人となりました。多くの素人大臣が誕生しましたから、失言は時間の問題と思われましたが、発足後の記者会見で飛び出してしまいました。文部科学省の柴山大臣、教育勅語について「現代風に解釈され、あるいはアレンジした形で、道徳などに使うことができる分野というのは十分にある。普遍性をもっている部分がみてとれる」と発言したそうです。教育勅語の全体的な意味、戦前どのように使用されたかといった歴史的背景などを考慮せず、文章の一部だけを取り出して、好意的に評価するのは、全く的外れで有害です。「教育勅語」を、例えば「オウム真理教の教義」に置き換えて、大臣の発言を読みかえれば不適切性が分かりやすいでしょう。

 野党は批判しています。野党の批判を揚げ足取りと思う人もいるかもしれませんが、教育勅語に対する間違った評価は安倍政権の支持者や自民党の一部の議員などにも共有されている可能性があり無視できません。政治家のような影響力のある人の間違った発言を放置すると、あらぬ方向に世論を誘導してしまう恐れもあります。失言はきちんと追及され正される必要があります。

at 07:18, kameriki, 雑感

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