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間に合ったサッカー少年

 冠水して洞窟から出られなくなったタイのサッカー少年とコーチの13人が全員無事に救出されたと報道されました。行方不明になったときから、タイの救助隊だけでなく世界各国から救援隊が駆けつけ13人全員の生存が確認されたときには、多くの人が歓喜したことでしょう。しかし、そこからの救出は簡単なものではなく、救出に当たっていたダイバーが一人亡くなる事故もあり、少年に潜水の訓練をして脱出させる救出方法はとても危険なものに思えました。雨期に入って洞窟内の水位が上がれば救出はより困難になり、長期間になれば洞窟内の少年たちの心身の状態を保つことも困難になることなどを考慮して当局者は救出作戦の実行を決断したのでしょう。結果は大成功でした。

 FIFAは救出が間に合えば閉じ込められたタイのサッカー少年をモスクワ大会の決勝戦に招待すると表明していましたが、決勝戦に間に合いました。少年たちは健康状態のチェックのため入院しておりモスクワに行って決勝戦を観戦することは不可能とFIFAも判断したようですが、FIFAの招待の表明は彼らの励みになっていたかもしれません。

 サッカーは世界各地で愛されていて、パレスチナ難民、シリア難民、ロヒンギャ難民の中にも多くのサッカー少年がいることでしょう。タイのサッカー少年は大々的にマスコミで報道され、世界の関心を集めました。難民の現状についても、報道が増えれば支援も増えるのではないでしょうか。

at 07:39, kameriki, 雑感

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