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ガザと天安門事件

 パレスチナのガザでデモ隊にイスラエル軍が発砲し、医療行為をしていた看護師が死亡して多くの負傷者が出たことが報じられています。デモの鎮圧で、発砲により死傷者が出たと言えば、天安門事件を思い出します。民主主義国家では民意を示す重要な手段として認められているデモですが、天安門事件は民主化を求めるデモでしたから、民主化されていない中国では認められない行動でした。しかし、軍が戦車まで出して武力で鎮圧し死傷者が出たことで西側諸国から非難されました。

 ガザのデモはパレスチナ人に対してイスラエル軍が発砲した点で、自国の民に武力を用いた中国とは異なっていますが、イスラエル軍の行動にはなぜ非難の声が上がらないのでしょう。デモのきっかけが米国の大使館移転ですから、日本政府や欧米諸国も関わりたくないのかもしれません。29年たって天安門事件も忘れられつつあり、当事者でなければ、不正を非難し続けたり怒りを持ち続けることは難しいのかもしれません。

at 07:39, kameriki, 雑感

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