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テレ朝の忖度だったのか?

 財務事務次官のセクハラ問題、テレビ朝日は自社の女性記者が被害者であることを公表しました。テレ朝の記者会見によると、女性記者は上司にセクハラを報道するように訴えたけれど報道しなかったため週刊新潮に持ち込んだとのことでした。上司は報道すれば被害者が特定され二次被害の恐れもあって報道しなかったと理由を述べているようですが、上司には財務事務次官のセクハラ報道が安倍政権を追い詰めるスキャンダルになることへの忖度があったのではないでしょうか。テレビ朝日は報道番組などでこれまでも政権から不当な圧力を受けて来ましたから、政権からにらまれるのを恐れたのかもしれません。自社の女性記者による文字通り体を張った取材によって得られたスクープを政権への忖度から無視してしまったのであれば、とても残念な対応でした。

 週刊新潮の報道で公になり、 結果的にテレ朝は セクハラを財務省に正式に抗議することになりましたが、本来上司がセクハラの事実を知った時点で財務省に抗議し、抗議の事実を報道すれば良かったように思います。今回の件に限らず、これまでも取材相手からのセクハラが見過ごされてきていた可能性があり、後手になりましたが、テレ朝は被害者の女性記者を守る姿勢を示しています。被害者が勇気を出して告発できる環境が整えられることを期待します。

at 07:38, kameriki, 雑感

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