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NHK安倍政権忖度のニュース編集

 佐川氏の証人喚問が証言拒否で終わった翌日、参議院予算委員会の審議で共産党の小池氏は、昭恵夫人はあまたの名誉校長を引き受けていたとの安倍総理の発言について、具体的な学校名を質問しました。多くの名誉校長をしていたのは間違いで、各種の団体などの名誉職を多く引き受けていたことが事実であることを答弁して、安倍首相は前回の答弁を修正しました。名誉職は55件と答えていましたが、小池氏は名誉職ではなく、名誉校長と名誉園長について重ねて尋ねたところ、名誉校長は問題となっている森友学園の建設予定だった小学校、名誉園長は加計学園の保育施設だけでした。昭恵夫人は多くの名誉職を引き受けていて、昭恵夫人が名誉職にあるからと言ってその学校が特別扱いされたわけではないと安倍首相は言いたかったようですが、実際に名誉校長と園長を引き受けていたのが疑惑の森友・加計だけで、昭恵夫人の名前は特別扱いに有効であったことを裏付けてしまいました。

 この国会審議を伝えるNHKラジオとWebのニュースは「安倍総理大臣は、夫人の昭恵氏が務めていた名誉職は、『森友学園』の小学校と『加計学園』の保育施設を含め、合わせて55件あったことを明らかにしました。」となっていました。この文章自体はフェイクではありませんが、この伝え方であれば、森友・加計の2施設は55分の2に過ぎないという印象を与えます。まさに、安倍首相が意図した通りの印象操作に加担するニュースになっています。国会審議を伝えるNHKのニュースにはしばしば、政権の意向を忖度したような編集が見受けられます。SNSなどで流れるニュースには見たいニュースだけが表示されるフィルターがかかっていると言われますが、限られたニュースの時間で何を伝えて何を伝えないかの編集は重要です。政権の意向を忖度すれば、安倍政権からいじめられることはないかもしれませんが、報道機関としての役割放棄です。

 ちなみにNHK夜9時のテレビのニュースでは小池議員の質問から安倍首相の回答、その後の小池議員のコメントまでちゃんと流していました。編集は各番組に任されているのかもしれません。

at 07:25, kameriki, 雑感

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