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前川さんを監視する文科省の異常さ

 総合学習の時間に前文科省事務次官前川氏を講師として迎えた名古屋の市立中学校に、教育委員会を通して文科省から授業内容の詳細な照会と録音データの要請があったと報道されています。文科省が学校に教育内容を問いただすようなことは、教育への国家の不当な介入につながり、あってはならないことですが、批判されることを覚悟で前川氏に圧力をかけることを優先したように見えます。前川氏について天下り問題や出会い系バーに出入りしていたことなどを挙げて市教委への照会を正当化したとのことで、文科省としては前川氏が肯定的に評価されることは許さないという姿勢のようです。政権に逆らえば辞めてからも許さないという強い姿勢を示すことによって、財務省を辞めた佐川氏が正直に話さないように圧力をかけているのかもしれません。すべて官僚による安倍政権への忖度でしょうか。自民党の衆議院議員から文科省に問い合わせがあったと報道されていますので、議員の意向を忖度したのかもしれません。

 学校教育に介入しようとした議員の行動は問題ですが、文科省の官僚は政権の介入の防波堤となるべきです。政権の意向ばかりを忖度して、文科省の官僚が個別の学校の教育内容を問い合わせることの異常さについて気づいていないのだとしたら、より深刻です。

at 07:55, kameriki, 雑感

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