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忘れられた戦争

 クルド人支配地区へのトルコの越境攻撃、東グータ地区へのアサド政権軍の空爆、ISが弱体化してシリアの内戦はさらに泥沼化してきたように見えます。国連を舞台にした国際社会の仲介による停戦の努力が続けられていますが、混迷しています。

 日本の関心はもっぱら北朝鮮問題ですが、遠い中東よりも自らの安全に直結する隣国の問題に関心が行くのはやむを得ないことです。それでも、シリアの状況は連日報道されていますが、ほとんど報道されなくなった「忘れられた戦争」があります。クリミア半島にロシア軍が進駐し、ウクライナから領土を奪い取ったのが2014年、ロシアへの国際社会の制裁は続いていますが、クリミア半島のロシア領への編入は既定事実として認められたように見えます。さらに、ウクライナ東部地区で親ロシア派武装集団が地区を支配し、ウクライナ政府軍と内戦状態になりました。すっかり報道されなくなり、ウクライナ問題はクリミア半島のロシア支配が既定事実化したことで国際社会的には解決したのかと思っていましたが、ウクライナ東部の内戦状態は続いているようです。当事者のロシアでも関心が低下しているようでは、日本で報道されなくなるのも無理はないのですが、報道されなくなったからと言って必ずしも問題が解決したり無くなったりしたわけではないという当たり前のことに気づかされました。

at 07:54, kameriki, 雑感

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