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国会答弁官僚作文の劣化?

 働き方改革関連法案の国会答弁で、安倍首相が「裁量労働制の方が一般労働者より総労働時間が短いとするデータがある」とした嘘の答弁が問題となっています。もちろんこの答弁は安倍首相の創造ではなく、厚労省の官僚が作ったデータに基づくものですが、どのような経緯で本来比較できない裁量労働者と一般労働者のデータを比較する答弁を作ったのか野党から追及されています。政府はこれまでも政策への支持を得るために恣意的に都合の良いデータを使っていたものと思いますが、今回のようにはっきり嘘と分かる杜撰なデータの使い方は珍しいのではないでしょうか。官僚の作文能力が劣化したのか、本来裁量労働制の拡大には反対の厚労省が推進する官邸に恥をかかせるために、わざと杜撰なデータを答弁資料に入れたのか、リークする人でもいなければ、本当のことは分からないでしょう。

 佐川国税庁長官のように、安倍政権下では官邸の意向に沿って仕事をすれば、嘘があっても出世して自分の利益になることがはっきりしました。多くの官僚は「安倍首相ファースト」を忖度して、フェークかどうかを重要視せずに仕事をしているのかもしれません。米国にはトランプ大統領の意向に逆らっても、法と正義のために仕事をする気骨のある官僚が多いように見えますが、優秀なはずの日本の官僚の倫理観は劣化したのでしょうか。

at 07:21, kameriki, 雑感

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