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悲しき監禁死亡事件

 自宅内で死亡した娘(33歳)の死体遺棄容疑で逮捕された両親は、精神疾患の娘を「暴れるので、16、17歳の頃から自宅内に造ったプレハブの部屋に入れていた」と供述しているとのことです。死亡の経緯などは今後捜査が進むものと思いますが、両親が娘を監禁した理由が娘の精神疾患にあるのなら、とても悲しい事件です。

 難治性の精神疾患もありますが、治療によって社会復帰できることも多く、精神疾患でなくても多くの難病が存在することを考えれば、精神疾患もその他の疾患も、患えば治療の対象となる病気に違いはありません。監禁に至ったいきさつは分かりませんが、精神疾患に娘を病院に連れていくことをためらわせる何かがあるのだとしたら、日本の精神科医療はまだ一般的に受け入れられていないのかもしれません。あるいは、精神疾患と診断されながら治療を続けさせることをやめてしまうほど精神科医療が信用されていないのでしょうか。

 乳幼児の虐待死や介護疲れの殺人など様々な理由による家庭内の殺人事件はありますので、この事件では精神疾患にとらわれるべきではないのかもしれません。いずれにしても、精神疾患に対する偏見が少しでもなくなれば良いと思います。

at 07:52, kameriki, 雑感

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