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イラン核合意遵守は重要

 トランプ大統領の国連演説では拉致事件にも言及され日本では北朝鮮への非難だけがクローズアップされましたが、トランプ大統領はこの演説でイランやベネズエラなどを独裁国家として名指しで非難していました。イランが核開発を停止したオバマ大統領のレガシーとされる2015年の核合意について、トランプ氏は大統領選挙の最中から非難していましたが、就任後も変わらず、国連演説でも「米国にとって最悪で最も片務的なやりとりのひとつだ」と非難しました。さらに、9月23日トランプ大統領はイランのミサイル実験を受けてTwitterで非難し、「合意は大したものではない」と核合意も批判しました核合意はイランと米英仏独中ロの6か国が合意したもので、合意にミサイル開発は含まれていません。米国を除く5か国とイランは合意を評価し遵守する姿勢を示していて、トランプ大統領は孤立しています。

 この核合意はイランに対する経済制裁で交渉テーブルにつかせ、武力を使わずに核開発を停止させた成功例で、この合意を破棄するようでは北朝鮮に武力を使わず交渉で核兵器を破棄させることは覚束なくなります。北朝鮮問題でトランプ大統領と連携している安倍首相は大統領にイランとの核合意を遵守するように説得するべきです。

at 07:09, kameriki, 雑感

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