バロン

 ETV特集で「連合赤軍」のメンバーだった数人の現在の姿とインタビューを放送していました。革命左派と赤軍派が統一した組織として誕生した連合赤軍の中で最高指導者となった森氏と共に赤軍派出身で幹部となった植垣康博氏も登場していました。リンチ殺人事件などの罪に問われ懲役20年の判決を受けて服役し、出所後は静岡市でスナックを経営していることを知りました。連合赤軍事件を背負いながら生きていて、学生などの求めに応じてその体験を語る活動もしているとのことでした。革命左派出身で連赤幹部だった永田洋子氏は連赤を総括するいくつかの書籍を残しましたが獄中で病死し、森氏は何も語らず獄中で自殺しましたので、植垣氏の証言は大変貴重なものと思いました。

 植垣氏のスナックは「バロン」というそうですが、植垣氏がバロンと呼ばれていたと永田氏の書籍に書かれていたことを思い出しました。

at 07:16, kameriki, 雑感

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萩生田氏の観測気球

 萩生田議員が消費税増税の延期と衆議院の解散総選挙の可能性について発言し、与野党から批判を浴びました。萩生田議員は安倍首相の側近と見られている人ですから、消費税延期が首相の方針か憶測を呼び波紋が広がっています。萩生田議員は首相との打ち合わせは否定しましたが、加計理事長と一緒にゴルフやバーベキューをした安倍首相を忖度する達人ですから、発言は安倍首相の意向を反映したものでしょう。安倍首相は消費税増税と延期とどちらが選挙に有利か迷っていて、側近が観測気球を上げたというところでしょうか。

 消費税増税を延期して、まさかポイント還元だけを実施するということにはならないでしょう。政府の愚策に対応するためにキャッシュレス決済を導入した個人商店は、決済業者に手数料だけ取られることになりかねません。経産省の政策に踊らされない方が賢明かもしれません。世耕経産相と萩生田官房副長官、首相の側近は見た目が似ています。

at 07:41, kameriki, 雑感

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デジタル貿易交渉はくせもの

 茂木経済再生相とライトハイザー通商代表の間で始まった日米貿易交渉、第一弾の交渉範囲が農産物や自動車などの物品貿易と米国が提案したデジタル貿易に絞られることになって、取り敢えず安倍政権は安堵していると言われています。貿易交渉に為替条項が含まれていなくても、米国が為替条項の要求をあきらめたわけではなく、麻生財務相とムニューシン財務長官との交渉や安倍首相とトランプ大統領の首脳会談で為替条項を約束させられる可能性もあります。安倍政権としての交渉力が問われています。

 貿易交渉で米国が提案したデジタル貿易、日本に交渉入りを拒否する理由もなく、交渉項目に含まれるのはやむを得ないことです。しかし、巨大なIT企業を抱える米国がわざわざデジタル貿易のルール作りを持ち出したのは、米国企業が利益を上げられるようなルールを早めに作りたいからでしょう。IT企業が収集している個人情報の保護について欧州で懸念が広がり、規制が進んできたことに対する米国政府の危機感もあるのでしょう。安倍政権が日本国民の利益のために独自の規制ができるようなルールを作れるか、物品貿易より将来的な影響は大きいかもしれません。個人情報保護とデジタル貿易による利益への課税で日本国民の利益が米国企業に吸い取られるようなルールにされないか心配です。「国益」と言いながら、日本国民の利益よりトランプ大統領の都合を第一優先にしているように見える安倍政権が安易に妥結しないことを願うばかりです。

at 08:01, kameriki, 雑感

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世界で特殊詐欺

 タイのパタヤで日本人をターゲットにした特殊詐欺の犯罪グループが3月29日に逮捕されたと報道されました。電話の発信番号を03で始まる番号に偽装できる料金の安いIP電話や銀行を通さずに金銭が受け取れる電子マネーなどの発達で、海外に拠点を置いて特殊詐欺を働くことが可能になっているようです。いくつも電話回線を引いたことを不審に思った大家さんの通報で発覚したようですが、日本にいるより摘発されるリスクは少ないのでしょう。

 その後、千葉の東金を拠点に中国人をターゲットにした台湾人の特殊詐欺グループが摘発されたと報道されました。タイのニュースから間がなかったので、印象に残りましたが、実は台湾人の詐欺グループはタイのニュースと同じ29日に甲府で逮捕されていたことを知りました。甲府のグループの捜査で東金の拠点も発見されたようです。台湾人が台湾ではなく日本から中国に電話していたのは驚きですが、逮捕容疑は入管難民法違反です。中国での被害の立証が難しく詐欺での立件は困難とのことで、この辺が日本を拠点にしていた理由かもしれません。タイには日本の警察が捜査協力をするようですから,こちらはいずれ詐欺罪が立件されるでしょう。どの国でも詐欺は許されません。

 様々な特殊詐欺の手口が開発され巧妙になっていますので、誰でも被害者となる危険性があります。気をつけましょう。

at 07:24, kameriki, 雑感

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屈辱的日米地位協定でも気にしない安倍政権

 米軍が駐留している欧州4か国と結ぶ地位協定について、日米地位協定と比較して沖縄県が調査結果を公表しました。ドイツ・イタリア・ベルギー・イギリスではいずれも駐留する米軍に国内法が適用され、治外法権を認めている日本とは異なっていました。植民地支配されているようなこの屈辱的な日米地位協定を改定しなければ、米軍人の犯罪や事故、騒音などの環境問題も解決できないことは明らかです。「強い日本を取り戻す」というのであれば、何よりも先にこの屈辱的な地位協定の改定を交渉すべきです。ところが、この沖縄県の発表について記者に聞かれた河野外務大臣は「比較に全く意味はない」と屈辱的な現状を気にしていない様子でした。安倍政権を支持している保守層は、米国による植民地的な状況を容認している政権の姿勢に怒らないのでしょうか。

 日米物品貿易協定の交渉が始まり、米国は物品貿易に限らない幅広い分野の交渉でFTAを目指していると言われています。安倍政権はTAGなどという新語で有権者をごまかすのではなく、日米地位協定の改定交渉を持ち出して米国を揺さぶるくらいの気概を見せてほしいものです。

at 12:46, kameriki, 雑感

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なぜ辞めた桜田大臣

 桜田オリンピック・パラリンピック担当大臣が失言の責任をとるとして、大臣を辞任しました。任命した安倍首相によれば、桜田大臣は適材適所だったはずです。「復興以上に議員が大事」という発言は辞任に値する失言かもしれませんが、桜田大臣は国会答弁などでこれまでも失言を繰り返していました。それでも安倍首相は罷免せず、本人も辞任しませんでした。適材適所と言われるほど桜田大臣の能力が優れているのであれば、これまでの失言に比べて今回の失言だけが「能力」を発揮できなくなる辞任に値するほどひどいとも言えないでしょう。地方選や衆議院補欠選挙など、これからの選挙への影響などを考慮して、官邸が更迭したと言われていますが、はじめから適材適所ではなかったことを証明してしまいました。

at 07:45, kameriki, 雑感

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短くなる入院

 知人が内視鏡手術をして、1週間で退院しました。かんぽ生命のTVCMでイノッチが「入院日数は短くなっているんです。」と言っていましたが、実感しました。もちろん、退院したからと言ってすぐ仕事に復帰できるわけではなく自宅療養ですから、全快までの期間が短くなっているわけではないかもしれません。内視鏡手術は侵襲範囲が少なく回復が早いとは思いますが、内視鏡手術が開腹に変わっても入院期間は1、2日延びるだけのようです。病院側の事情もあるかもしれませんが、念のため長期間入院させる必要はないという考えが浸透しつつあるのかもしれません。

at 07:28, kameriki, 雑感

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紙幣まで利用するとは

 新元号発表で記者会見し、お祭り騒ぎを演出した安倍首相、今度は新紙幣発行で盛り上げたいようです。

 新元号は典拠として「万葉集」が強調され、あまりに安倍色が強く出されていて、今後、じわじわと元号離れが進むのではないでしょうか。新紙幣の発行は偽造防止のため20年程度で定期的に行っていて、政府は改元と偶然一致しただけと説明していますが、「紙幣のデザイン、変わったばかり」という気がしていました。今の紙幣が2004年から、その前が1984年から登場したとのことで約20年で新紙幣というのはこれまで通りのようです。「変わったばかり」と感じたのは、2004年の登場から、まだ15年で新紙幣の発行が公表されたからでしょう。実際の登場は5年後の2024年の予定ですから、その頃であれば、「変わったばかり」とは感じないのかもしれません。新紙幣の登場は新元号に合わせたわけではないようですが、5年も前に公表したのは偶然ではないでしょう。現在の紙幣が登場する際は約2年前の公表だったとのことですから、改元に合わせて盛り上げるために発表の時期を選んだようです。準備のための時間が必要という理由は理解できますし、早めに公表することは好ましいことですが、準備に時間がかかる新元号の発表はわずか1か月前でした。

at 07:50, kameriki, 雑感

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NHKで激レアさん

 NHKや複数の民放で同じような話題を放送することは良くあります。NHKの番組を民放が真似することもありますが、NHKが新番組で民放のバラエティで取り上げられた話題をそのまま放送するとは驚きました。テレビ朝日の人気バラエティ「激レアさんを連れてきた。」に出演した(2017年12月4日)旅館の女将雪崩に巻き込まれ58時間車内に閉じ込められて救出されたエピソードがNHKで4月から始まった新番組「逆転人生」の第2回で取り上げられていました。番組が続くとネタが無くなって、過去に別の番組や民放など別の局で取り上げられた話題を焼き直しで番組にすることはあるかもしれませんが、新番組の2回目でやるとは驚きです。NHKの番組制作力が衰えているのではないでしょうか。NHKが視聴率をとろうと民放のようにバラエティを量産する必要はありません。NHKにはETV特集のような、視聴率に縛られる民放では作れないような番組の制作に注力してもらいたいものです。

at 07:14, kameriki, 雑感

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ソーセージからアフリカ豚コレラ

 中部空港の検疫で中国から持ち込まれたソーセージから感染力のある生きたアフリカ豚コレラウイルスが検出されたと報道されました。岐阜県などで発生している豚コレラウイルスの感染拡大が収束しない状況で、更に感染力が強い異なるウイルスであるアフリカ豚コレラウイルスが海外から持ち込まれたら養豚業は大変な損害を被ることになります。日本で買うソーセージにはパッケージに「そのまま召し上がれます」などと書かれていて、加熱加工されていますからウイルスが生存していることは考えられません。アフリカ豚コレラウイルスは人に感染しませんから食べても問題ありませんが、このウイルスが検出されるということは他のウイルスや細菌が存在することも考えられます。中国では十分加熱して食べた方が良さそうです。もちろん、うっかり日本に持ち込むようなことのないよう注意も必要です。

at 07:41, kameriki, 雑感

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