おめでとうジャイアンツ、ホークス

 セリーグ・クライマックスシリーズはレギュラーシーズン3位のジャイアンツが2位のスワローズに2連勝して、セリーグチャンピオン広島カープとの対戦に進みました。ヤクルトファンとしては、シーズンで勝率5割に満たなかった3位チームに負けてしまったことが残念ですが、ルールですからやむをえません。レギュラーシーズンで広島に勝てなかったスワローズですから、いずれにしても日本シリーズに進むことはできなかったでしょう。高橋監督の退任公表がジャイアンツの選手に無形の力を与えたのでしょうか。

 パリーグは順当に2位のホークスが3位のファイターズに2勝1敗で勝ち越しました。

at 07:16, kameriki, 雑感

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九電のソーラー制限

 九州電力が需給バランスの不均衡による停電を避けるため太陽光発電の事業者に発電の停止を求める出力抑制を実施したと伝えられました。地震による発電所の停止で電力供給が不足し北海道電力管内で大規模停電(ブラックアウト)が生じたことは記憶に新しいことですが、供給不足ではなく供給過剰によっても停電が発生することを知りました。電力会社だけが発電所を持ち電気を供給している場合、供給不足が予測されれば需要を抑えるために広く節電を呼びかける必要がありますが、供給過剰は社内で発電量を調節するだけで済みますから、これまで供給過剰が意識されることはありませんでした。供給過剰の調節が社内だけでできなくなったのは、電力会社による再生可能エネルギーの買い取り制度が始まったことによる新しい事態とも言えます。

 原子力発電による電力供給を止めずに太陽光発電の出力抑制を求めていることに納得できない人も多いと思いますが、太陽光発電の買い取り価格が高いことを考えれば、現状の固定価格買取制度で原発を止めないことに経済合理性はあります。しかし、再生可能エネルギーより原発が優先される制度は変えるべきです。発電に燃料を使わず、設置すれば発電費用が少ない太陽光発電を止めて燃料を使う原発を維持することが、経済性で合理的ではない制度に変えていく必要があります。太陽光発電の供給量が九電管内では過剰となっていても、関西や関東などでは不足していますから、九電から他社へ余剰電力を送る送電線を充実させる必要があります。原発よりそちらに投資すべきでしょう。管内で余剰となった太陽光発電による電力は固定の買い取り価格より安く他社へ供給できるようにすべきです。せっかく作られた太陽光発電の施設をフルに使って、安く電力が供給できるシステムを政府が構築すべきです。

at 07:12, kameriki, 雑感

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返礼品やめたら

 地震の被害を受けた厚真町で復興資金を募るふるさと納税に多くのお金が集まっていると報道されています。これまでも、ふるさと納税は震災復興の資金を集める目的に使われ、有効な手段となって来ました。ふるさと納税は故郷を応援する目的で、住民税の一部を応援する故郷に収める趣旨で制度設計がなされたはずですから、復興資金は目的に合っています。

 高価な返礼品を出す自治体が巨額の資金を集めている実態が問題となり、返礼品の金額を3割以下、地元産品に限るとする制限を課すよう法改正を検討している総務省、大臣が替わって返礼品競争の法規制がどうなるかは分からなくなりました。高価な返礼品で資金を集めていた自治体からは、総務省の方針への反発が出ていますが、中途半端に3割とするからその根拠が問題となります。法改正するのであれば、返礼品はすべて禁止して、その代わり手数料に相当する2000円も廃止して、全額住民税から控除とすれば良いのではないでしょうか。自治体は返礼品ではなく、税の使い方で競い、域外に住む応援団を増やす競争でふるさと納税を集めるのが良いと思います。災害復興資金のように、多くの共感が得られる資金は返礼品なしで集まっているのですから、返礼品は禁止する法改正を検討すべきです。

at 08:01, kameriki, 雑感

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國村氏の勇気ある発言

 釜山国際映画祭に審査員として呼ばれていた俳優の國村隼さんが、韓国の済州島で開かれる国際観艦式に旭日旗の問題で日本の自衛艦が不参加を通知した問題について質問され、発言したことが騒動になっていると伝えられています。政治的な話題はネットでも炎上しやすいテーマと言われ、多くの芸能人は自分の考えを明確にしたくないのが本音でしょう。自衛艦の旭日旗の問題は国内政治だけでなく国際関係、特に敏感な日韓関係に関わる問題で、質問から逃げずに答えたのは大変勇気のある行動だったように思います。伝えられている発言は「旭日旗が日本の海上自衛隊の伝統ある旗だということは知っているが、韓国ではこの旗を特別なものと考えていることも深く理解している。自衛隊は一度、歴史を理解してあげたらどうかと思う。」というものです。日韓双方の立場に理解を示したもので、無難な答えのように聞こえますが、安倍政権の方針に反して韓国の立場に理解を示したことが日本で非難されているようです。海上自衛隊が不参加とした日本政府の対応は妥当と思いますが、政府から韓国国民の旭日旗に対する感情にも言及があれば、日韓関係の悪化を多少は緩和できたかもしれません。

at 07:26, kameriki, 雑感

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追悼輪島大士さん

 元横綱輪島の輪島大士さん(輪島博氏)、咽頭癌などで死去されたとの訃報が伝えられています。私がテレビで相撲を見るようになった頃に強かった人気力士で、当時、応援していましたので、早い逝去はとても残念です。引退後は、不祥事で相撲界を追われ、波乱の晩年だったのかもしれません。

 ドライブで立ち寄った七尾の道の駅で輪島さんの大きな顔写真の垂れ幕を見て、マスコミに登場することがなくなっても、出身地では郷土の英雄として大切にされていたんだと思ったことを思い出しました。お悔やみ申し上げます。

at 07:11, kameriki, 雑感

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サンフランシスコ市長の大人の対応

 大阪市長がサンフランシスコとの姉妹都市提携を解消したことについて、サンフランシスコ市長が声明を出したとのことです。声明は「1人の市長が、2都市の市民の関係を一方的に解消することはできない。サンフランシスコと大阪の姉妹都市関係は人々のつながりを通じてなお続いている。サンフランシスコは両都市の絆が強まることを願っている。」(One Mayor cannot unilaterally end a relationship that exists between the people of our two cities, especially one that has existed for over sixty years. In our eyes, the sister city relationship between San Francisco and Osaka continues today through the connection of our people, and San Francisco looks forward to strengthening the bonds that tie our two great cities together.)と述べています。

 サンフランシスコのチャイナタウンに中国系団体によって建てられた慰安婦像が市に寄付されたことを受け、前大阪市長橋下氏が異議を申し入れていましたが、返事がなく、吉村市長が姉妹都市解消をサンフランシスコに通達したとのことです。大阪市長としては異議申し立てに対する回答も無ければ、あげた拳をおろすタイミングもつかめないまま姉妹都市解消まで進んでしまったのかもしれません。しかし「姉妹都市の関係は市長に関係なく両市民間で続いている」と言われれば、大阪市長が大人げなく見えてしまいます。姉妹都市解消まで進んだ大阪市長の対応は、勇み足ではないでしょうか。

at 07:43, kameriki, 雑感

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失言内閣

 10月2日に発足した安倍政権の新内閣、待機組と言われる大臣未経験のベテラン議員を多く起用したため、初入閣が12人となりました。多くの素人大臣が誕生しましたから、失言は時間の問題と思われましたが、発足後の記者会見で飛び出してしまいました。文部科学省の柴山大臣、教育勅語について「現代風に解釈され、あるいはアレンジした形で、道徳などに使うことができる分野というのは十分にある。普遍性をもっている部分がみてとれる」と発言したそうです。教育勅語の全体的な意味、戦前どのように使用されたかといった歴史的背景などを考慮せず、文章の一部だけを取り出して、好意的に評価するのは、全く的外れで有害です。「教育勅語」を、例えば「オウム真理教の教義」に置き換えて、大臣の発言を読みかえれば不適切性が分かりやすいでしょう。

 野党は批判しています。野党の批判を揚げ足取りと思う人もいるかもしれませんが、教育勅語に対する間違った評価は安倍政権の支持者や自民党の一部の議員などにも共有されている可能性があり無視できません。政治家のような影響力のある人の間違った発言を放置すると、あらぬ方向に世論を誘導してしまう恐れもあります。失言はきちんと追及され正される必要があります。

at 07:18, kameriki, 雑感

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ブラックボランティア

 東京オリンピックのボランティア募集が始まりました。過酷な環境での労働が予想されるのに待遇が悪く、労働者を酷使する悪質な企業やバイトなどを表す「ブラック」をつけて、ブラックボランティアと呼ぶ人もいます。ボランティアですから待遇が悪くてブラックだと思えば参加しなければよいだけのことです。想定人数が集まらなければ、待遇改善や条件の変更などで追加募集するというのが健全な形でしょう。重要なのは、自由意志で参加するということです。見かけは自由意志でも、参加せざるを得ないように誘導され、ボランティアに動員されるようなことがあれば、それこそブラックボランティアとなります。例えば、ボランティアとして期待されている学生が、東京オリンピックのボランティア経験がなければ就職で不利になると言った雰囲気にのせられ、多くの学生が参加せざるを得なくなると言ったことが危惧されます。予めブラックボランティアとの批判の声が上がっていれば、参加しない選択がしやすくなりますから、「自由意志」を保障するためにも健全な批判と思います。

at 07:48, kameriki, 雑感

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沖縄県知事選、再度民意は示された

 翁長前知事の後継であるオール沖縄の玉城デニー氏と安倍政権与党が推す佐喜真淳氏の争いとなった沖縄県知事選、玉城氏が当選しました。

 玉城氏は辺野古の基地建設阻止を訴えましたが、佐喜真氏は辺野古について触れずに普天間基地の返還を主張しました。政権与党の推薦する候補ですから普天間返還のために辺野古の新基地建設を推進する方針は言わなくても明らかです。しかし、敢えて言わないことによって辺野古の新基地は動かしがたい既成事実としてしまおうと考えたのかもしれません。しかし、沖縄県民は辺野古の新基地建設阻止をあきらめていませんでした。安倍政権は沖縄県民の民意を受け止めて、辺野古の新基地を建設せずに普天間飛行場が返還されるように米国と交渉すべきです。野党も沖縄県民の声を政権に届ける努力をしてもらいたいです。トランプ大統領は在日米軍の駐留経費を少しでも削減したいと思っているようですから、日本の安全保障にかかわらない海兵隊に撤退してもらえば、普天間飛行場は閉鎖できるはずです。新基地を建設せずに、沖縄の米軍基地の縮小を成し遂げるための交渉を進めてほしく思います。

at 06:44, kameriki, 雑感

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最優先は自動車関税ではない

 安倍首相は日米首脳会談で、二国間での物品貿易に関する関税の協議に入ることをトランプ大統領と合意したと伝えられています。協議を続けている間、自動車への追加関税はかけないことをトランプ大統領は認めたようですが、協議が米国の都合の良いように進まなければ協議を中断して自動車への追加関税をかけることもできます。交渉での脅しに使うでしょう。自動車への追加関税を避けることが最優先として協議すれば、牛肉や豚肉、米など農産品での関税引き下げなどの譲歩は避けられなくなります。米国がそれで納得しなければ、医療保険分野での協議も求めてくるでしょう。安全保障分野での追加負担も求めてくるかもしれません。すべてを取引の材料に使って有利に交渉を進めようとするトランプ大統領ですから、弱みを見せれば付け込まれます。

 輸出車に25%の関税がかかれば価格競争力は失われますから、影響が小さくないことは分かります。しかし、日本の自動車産業には競争力がありますから、米国市場は現地生産に移行して、輸出車は他の市場に向けることもできるでしょう。自動車への関税は避けられたけど、そのほかはすべて言いなりとなったというような交渉をすべきではありません。中国のように全面対決とはいきませんが、自動車への追加関税がかかってもそのほかで譲歩しないことを求めます。安易な譲歩よりは決裂の方が良いでしょう。

at 07:22, kameriki, 雑感

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