テレ朝の忖度だったのか?

 財務事務次官のセクハラ問題、テレビ朝日は自社の女性記者が被害者であることを公表しました。テレ朝の記者会見によると、女性記者は上司にセクハラを報道するように訴えたけれど報道しなかったため週刊新潮に持ち込んだとのことでした。上司は報道すれば被害者が特定され二次被害の恐れもあって報道しなかったと理由を述べているようですが、上司には財務事務次官のセクハラ報道が安倍政権を追い詰めるスキャンダルになることへの忖度があったのではないでしょうか。テレビ朝日は報道番組などでこれまでも政権から不当な圧力を受けて来ましたから、政権からにらまれるのを恐れたのかもしれません。自社の女性記者による文字通り体を張った取材によって得られたスクープを政権への忖度から無視してしまったのであれば、とても残念な対応でした。

 週刊新潮の報道で公になり、 結果的にテレ朝は セクハラを財務省に正式に抗議することになりましたが、本来上司がセクハラの事実を知った時点で財務省に抗議し、抗議の事実を報道すれば良かったように思います。今回の件に限らず、これまでも取材相手からのセクハラが見過ごされてきていた可能性があり、後手になりましたが、テレ朝は被害者の女性記者を守る姿勢を示しています。被害者が勇気を出して告発できる環境が整えられることを期待します。

at 07:38, kameriki, 雑感

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ドナルドと呼ぶ?

 日米首脳会談後の共同記者会見で安倍首相はトランプ大統領のことを「ドナルド」と言っていました。ファーストネームで呼び合う仲だということを強調したいのかもしれませんが、違和感を感じました。二人の会話で直接呼びかける時に「ドナルド」と呼びかけるのは一般的な米国スタイルと思いますが、記者会見でトランプ大統領の発言を紹介する際に「ドナルドが」と言うのは不思議です。

 鉄鋼・アルミニウムへの関税で日本が除外されなかったことで、トランプ大統領にとって安倍首相は仲の良い友達ではなく、自分のために利用できる都合の良い相手と言うレベルであることがばれてしまいました。ファーストネームで呼んで仲の良さを取り繕っても、トランプ大統領からどれだけふっかけられて痛い目を見るかと不安になるだけです。

at 07:43, kameriki, 雑感

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財務省セクハラ疑惑まさかの調査方針

 財務事務次官のセクハラ発言疑惑について財務省が調査する方針を示しましたが、方法に批判が集まっています。批判は二つで、容疑者の身内のような財務省の顧問弁護士の調査では公平性は担保されないという点と、被害者の女性記者に名乗り出るように呼び掛けたことの二点です。前者については、記者から問われた麻生財務相が質問者に逆切れしていましたので、大臣も自覚があるのかもしれません。裁判で言えば検事が調査するようなもので、顧問弁護士の調査自体非難されることではないように思いますが、財務大臣が身内の財務省の調査でなく外部の弁護士が調査すれば公平で信頼されるような説明をしたから、非難されたのでしょう。弁護士も裁判官もいないままで、捜査した検事が判決を下すのではないかと思われるような財務省の方針です。

 被害者の女性記者に名乗り出るように呼び掛けたのはセクハラの二次被害を生じさせる可能性もありますし、名乗り出たとしても被害者にはメリットがなく、いろいろなデメリットが心配されます。疑惑の発端が週刊誌の記事ですから情報源の秘匿という問題もあります。被害者が名乗り出ないことを前提に疑惑をうやむやにする方策として被害者に呼びかけたようにも見えます。

 今回のセクハラ疑惑は犯罪として違法性が問われているのではなく、事務次官の振る舞いとして許容できるかどうかが問われていることを考えれば、公開された発言の音声が捏造ではなく本人のものであれば、事務次官更迭として終わりではないでしょうか。財務省が調査すべきは、発言が事務次官のものかどうかの音声鑑定で、本人が発言を認めたら被害者からの聞き取りは不要です。

at 08:01, kameriki, 雑感

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セクハラ疑惑財務事務次官まさかの提訴

 週刊新潮で女性記者に対するセクハラ発言の疑惑が報じられた財務省の福田事務次官が名誉棄損で提訴する方針と伝えられました。週刊新潮から音声データの一部が公開され、とぼけてやり過ごすことはできなくなったようです。セクハラの疑惑が報じられたのは発言だけですから、謝罪して早々に事務次官を辞めた方が本人にとって将来的には傷が小さいように思います。もちろんセクハラ発言が事実無根であれば名誉棄損で提訴することは当然の対応と言えますが、音声データとの声紋鑑定が実施されても否定できる自信があるのでしょうか。安倍政権のための時間稼ぎであれば、悲しすぎます。

 財務事務次官は音声を自分のものと認めているとの報道もあり、会話の相手が女性記者ではなく店の従業員の女性と主張してセクハラを否定する戦略かもしれません。仮にそれが事実であっても、財務事務次官としてふさわしくない言動で、事務次官に居座ることを支持する人は殆どいないのではないでしょうか。

at 07:13, kameriki, 雑感

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未成年者の銃犯罪

 交番のお巡りさんが同僚に射殺される痛ましい事件が起きました。亡くなられた方のご冥福を祈ります。

 残念ながら日本でも銃犯罪はゼロではありません。警察官や自衛隊員、猟銃を使う猟師さんなど職業上有している銃に加え、趣味などでライセンスを取って所持されている銃といった合法的な銃に加えて、暴力団などが所持している違法な銃も国内に存在していると思われます。銃がある以上銃犯罪が起こりうることは明らかで、警察官による銃犯罪はとても残念な悲しいことですが、驚きません。しかし、19歳の未成年者が殺人犯の容疑者であることに驚きました。高卒の18歳で警察官に採用される人がいて、警察官の拳銃所持に飲酒や喫煙のような20歳未満の禁止ルールがない以上、冷静に考えれば、未成年者が拳銃を所持していることはあり得ることです。それでも、未成年者と合法的な銃所持に違和感を感じました。

 19歳が20歳になったら罪を犯さないということはあり得ませんので、20歳で線を引くことに科学的根拠は乏しく、さらに成人年齢を18歳に引き下げる民法の改正も議論されており、19歳の拳銃所持には何ら問題はないのかもしれません。20歳未満に銃所持を禁じても解決策にはなりませんが、容疑者が経験豊かな同僚との組み合わせによる交番勤務で警察官としての職業訓練の最中であったことを考えると、訓練の方法に改善の余地があるかもしれません。日本の社会では米国のように拳銃所持が個人の権利ではなく、特別に所持を許された人には、19歳でも相応しい倫理観を備えてもらう必要があります。そのための教育は社会がしなければいけません。

at 07:48, kameriki, 雑感

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答えられない安倍首相

 4月11日の衆議院予算委員会でごみ撤去の口裏合わせの発覚を受けて森友問題、愛媛県職員の面会メモを受けて加計問題について野党議員から追及された安倍首相、聞かれた質問に答えず、自分の正当性を訴える主張を繰り返して、時間を稼いでいました。自民党出身の委員長は速記を止めて質問時間が空費されることを防ぐこともなく、安倍首相に適切な答弁を促すこともなく、やじや怒号が飛び交い騒然とした予算委員会は森友・加計問題について何も解明されないまま終了しました。真実を答えたら、首相どころか国会議員も辞めなければならなくなるので、答えられないのでしょう。

 安倍首相は嘘をつき続けるしかないと思っているのかもしれませんが、官僚や首相を支える国会議員まで真実を述べないのはとても残念です。

at 07:57, kameriki, 雑感

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今頃だから出てくる森友・加計文書と自衛隊日報

 防衛大臣だった稲田氏が存在しないと答弁していた自衛隊の日報が次々と発見され、防衛省は公文書管理だけでなく文民統制の問題にまでなっています。財務省では決裁文書の改竄に加えて、ごみ撤去に関する業者への口裏合わせの要請が明らかになりました。加計学園の獣医学部新設に関しては、愛媛県と今治市職員が首相官邸で当時の首相秘書官柳瀬氏と面会した時に愛媛県職員が作成したメモで柳瀬氏が「本件は、首相案件となっており」と発言したことが明らかとなりました。柳瀬氏は面会自体を記憶にないと否定していますが、文書で残っている愛媛県職員のメモと検証できない首相秘書官の記憶のどちらに信憑性があるかは明らかです。

 これまでないとされていた文書が次々と明らかになってくる事態に、財界からは「何でいまごろ」、政権与党からは「うんざり」と言った言葉が出ているようですが、文書に足があって隠れたり出てきたりしているわけではなく、文書は初めからずっと存在していたものです。ジャーナリストや、情報公開請求をしたり公務員の犯罪を告発したりした市民の努力や地検の捜査、野党議員の追及などで「今頃」になったから、やっと明らかになってきたものでしょう。本来、衆議院議員選挙の前に明らかになっているべきものでしたが、必死に隠した関係者がいて、これまで明らかになっていなかったものと思います。地検の捜査には時間がかかり、それまでに多くの国民が問題を忘れてしまうだろうと考えて、安倍政権は当面事実を隠して問題に対処しようと考えていたかもしれません。

 トランプ大統領の当選にはフェイクニュースが重要な役割を担ったと言われていますが、衆議院選挙での安倍政権与党の圧勝には森友・加計問題や日報の隠蔽が役に立ったのかもしれません。その意味では、ばれる前に解散総選挙を仕掛けた首相の戦略は見事でした。

 時間がかかっても不正は正されるべきです。事実を解明することについて「いまごろ」や「うんざり」で、うやむやにされるべきではありません。

at 07:16, kameriki, 雑感

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ガラケーやめないで

 auから機種変更の優待案内が来ていました。3Gケータイを海外でそのまま使用できるグロ-バルパスポートのサービスが3月末で終了するため、その前に、スマートフォンか4GLTEケータイに変更するように促すものでした。これまでのケータイとよく似た写真が載っていたので、機種変更しようかとケータイショップに行って説明を聞きました。ショップの販売員の説明によると4GLTEケータイというのはガラケーではなくガラホと呼ばれるものでスマートフォンと同じ回線を利用して、使い方がガラケーと類似しているというもののようです。いわゆるガラケーの新機種はなく、現在使用しているものが壊れたら、ガラホの新機種に変更しなければいけないようです。ガラホになれば、これまでのガラケーの安いプランではなく、最安プランを選んでも値上げとなってしまいます。グローバルパスポートを使用する予定はなく、国内で使用する分には現状で問題ないため、機種変更はしませんでした。auはいつまでガラケーのサービスを続けてくれるでしょうか。少しでも長く続けてくれることを願ってやみません。

at 07:19, kameriki, 雑感

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官僚犯罪には公益通報者保護制度の充実を

 財務省決裁文書の改竄の次に防衛省で日報の隠蔽問題が発覚しました。日報問題は法的に訴追される犯罪ではありませんが、非難されるべき行為であることは明らかです。

 財務省の改竄問題では自殺者も出たと報道されていて、改竄に関わった官僚には上司の命令であったとしても犯罪行為に加担することを躊躇した人も多かったでしょう。将来も不利益を被ることなく簡単に通報できる制度があれば、犯罪行為を回避したり、関わったとしても良心の呵責に耐えられなくなるほど悩んだりせずに済むのではないでしょうか。現状でも公益通報者保護制度はありますが、保護が十分ではなく、使い勝手も悪くて多くの人が手軽に利用できるようにはなっていません。官僚が政権の意向を忖度して犯罪行為にまで手を染める状況は官邸主導の人事制度に問題があるとの見方がありますが、事務次官など幹部官僚が政権の意向を忖度して仕事をしても、部下が外部に通報できれば、政権に都合の良い行政が簡単にはできなくなるでしょう。

 守秘義務との兼ね合いはありますが、違法行為でなくても倫理的道義的におかしな上司や大臣の命令は従わずに通報できるような制度が充実されれば、政権の顔色だけを窺うような官僚は減らせるのではないでしょうか。

at 07:58, kameriki, 雑感

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土俵の女人禁制いつまで?

 舞鶴市で巡業中の土俵で挨拶に立った市長、脳出血で突然倒れ、騒然とする中で勇気ある女性が土俵に上がって救命処置をしていると「女性の方は土俵から降りてください」のアナウンス、相撲協会は不適切であったと謝罪しましたが、土俵上は女人禁制という大相撲の伝統が改めてクローズアップされました。人命より大事な伝統など考えられず、緊急時に女性を排除しようとしたアナウンスは不適切です。今後繰り返されないような教育が必要でしょう。相撲協会も対処するようです。

 緊急時ではありませんが、過去に大阪府の女性知事が優勝力士の表彰で土俵に上がることが認められない事件がありました。女性が土俵に上がれない伝統はそれ以来忘れられていましたが、思いがけないことで再び注目されることになりました。伝統を守ることは重要ですが、守るべきことと変えていくべきことがあるのではないでしょうか。多くの外国人力士を受け入れて彼らが活躍している土俵上に、いつまでも女性が上がれない伝統を守る必要はないように思います。この際見直したらどうかと思いますが、宝塚市の巡業では女性市長に挨拶で土俵に上がることを許さず、今のところ、こちらを見直すつもりはないようです。

at 07:12, kameriki, 雑感

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