クリオネもいる富山湾

 ホタルイカや鰤、シロエビで有名な富山湾ですが、「天然の生け簀」ともいわれ、魚種が豊富なことで知られています。湾岸から急に深くなって湾内には1000mを超える深海が広がり、深海の生物も生息しています。富山湾でクリオネが捕獲され、遺伝子解析で新種と判明したことが報道されました。クリオネと言えば、「流氷の天使」と呼ばれる寒いオホーツク海の生物というイメージですが、富山湾にも棲んでいたとは意外です。富山湾には北アルプスから冷たい雪解け水が流れ込んでいますから、深海の温度は意外と低いのかもしれません。

 シロエビは「富山湾の宝石」とも言われていますので、宝石も天使もいる富山湾、いろいろと想像を掻き立てるニュースでした。

at 07:23, kameriki, 富山

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不適切な給食指導

 富山県小矢部市の市立小学校で、担任が給食のおかずを無理やり食べさせ嘔吐させ、汚れた床を男子児童に掃除させたとして、教諭が担任から外されていたと報道されました。教諭が児童への罰や個人的な感情で、児童が嫌いなおかずを無理やり口に押し込んだとは思われず、好き嫌いをなくそうと考えて指導したものと想像します。しかし、このような指導は全く逆効果です。この担任は50代の女性教諭と報じられていますが、自身が給食を食べていた小学生の頃には嫌いなものを残すことが許されず、食べられない児童は昼休みや掃除の時間まで残されて無理やり食べさせられていた記憶があったかもしれません。本人が無理やり食べさせられた側であれば、そのような指導で苦手な食べ物を克服することはできず、その食べ物に対するいやな記憶が残ってより嫌いになっていたはずです。

 苦味や酸味など本来生物が好まない味の食べ物を美味しいと感じたり好きになったりするためには、その食べ物を摂取したときに何らかの良い感覚を体験したことが記憶となる必要があります。ビールのように摂取した後に生理的な反応で心地よくなる場合のほかに、好きな人と一緒に食事をして楽しかったとか、みんながおいしいと言っている食べ物を自分も食べることができてうれしかったとか、いろいろな体験でその人なりの良い記憶が作られるものと思います。何度も無理やり食べさせられているうちに吐かなくなり、それが成功体験として良い記憶となる可能性がゼロとは言いませんが、より嫌いになる可能性の方がはるかに高いでしょう。

 アレルギーなどの問題がなければ、そのおかずを食べることが本人のためになることを理解させ、少しずつでも自発的に食べてみようと思わせるような指導を継続して行い、無理をさせないことが好き嫌いをなくすことにつながるものと思います。

at 07:40, kameriki, 富山

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富富富とひゃくまん穀

 コシヒカリを超えるブランド米の品種づくりが各地で行われています。富山米には早生の「てんたかく」と晩生の「てんこもり」がありますが、全国ブランドとしての知名度は低いものです。富山県ではコシヒカリを超える新品種の開発を手掛け、夏の暑さと病気に強くおいしい新品種を創製し、名前を公募で「富富富」としました。「ふふふ」と読むそうです。お隣、石川県でも稲の新品種「石川65号」を開発し、名前を「ひゃくまん穀」と名付けたとのことです。石川県と言えば、加賀百万石で、「ひゃくまんごく」は言いやすく分かりやすい名前です。ネーミングでは石川県に分がありそうです。

 北陸新幹線による観光客誘致でも石川県(金沢)に完敗の富山ですが、長くやり続けるのは得意ですから、「富富富」も将来ブランド米としてじわじわと浸透していくかもしれません。「ひゃくまん穀」は今秋から、「富富富」は来年からの販売と「ひゃくまん穀」が先行するようですが、おいしいコメが少しでも安く購入できるようになればうれしいです。

at 07:03, kameriki, 富山

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富山市昆布消費日本一

 総務省の家計調査で2016年の品目毎の1世帯当たり(2人以上の世帯)の購入金額が公表され、都道府県庁所在地と政令指定都市の比較で富山市の昆布購入金額が日本一となりました。

 餃子については1月31日に2016年12月分の速報値が発表された時点で、宇都宮市と競っていた浜松市が3年連続の日本一を発表していました。速報値ですぐに日本一を公表し、ニュースにも取り上げられましたので、浜松餃子のPRにも役立ったことでしょう。それに比べて富山市の昆布日本一の発表は1か月遅れで、注目度は高くないようです。富山県民にとって昆布はあって当たり前の食材で、購入金額日本一も取り立てて、話題にすることでもないのかもしれません。「浜松餃子」のように名前を冠した「富山昆布」があるわけではありませんが、他ではあまり知られていない昆布締めなどは、魅力的な富山名物の一つと思います。

at 07:07, kameriki, 富山

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利賀そば祭り中止

 富山の奥深い山里、南砺市旧利賀村にはおいしい利賀そばがあります。そばの里として、冬には毎年「利賀そば祭り」を開催し、富山の冬の代表的なお祭りの一つとなっていました。しかし、残念ながら今年は会場近くで発生した地滑りの影響で中止となってしまったようです。実行委員長が安全を優先して中止せざるを得なくなったことを、悔しそうに話しているのが印象的でした。

 12月は富山も雪は少なかったのですが、1月に入ってから全国的な寒波が北陸でも多くの雪を降らせ、利賀で地滑りが発生する事態となりました。幸い人的被害はなかったとのことですが、大雪の中での避難生活は心細いものと思います。私も連日雪かきに追われましたが、住み慣れた我が家で過ごしていて、贅沢は言えないかもしれません。

at 07:16, kameriki, 富山

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地味に面白い高岡地場産センター

 富山県高岡市は富山県民にはよく知られたモノづくりの街、伝統工芸の街です。銅や錫などの鋳物工業が盛んで、お寺の鐘や仏具のおりんなどの生産では圧倒的シェアを持っています。このような高岡銅器の象徴は高岡大仏ですが、高岡地域地場産業センターにも銅器のサンプルである黄金に輝く巨大な観音像が建っています。この地場産センターには高岡銅器や高岡漆器など高岡の伝統工芸品だけでなく、井波の木彫刻、庄川の挽物木地、越中和紙など富山県内の伝統工芸品が展示されています。これらの展示品の多くには値段が表示されていて、ここで購入することもできます。仏壇仏具屋さんに冷やかしで入って何も買わずに出てくることは勇気がいりますが、ここでは、気軽に入っておりんを眺め何も買わずに出てくることが可能です。その間、店員さんに声をかけられることもありません。購入する場合も、まがい物をつかまされたり不当に高い値段で買わされることもないだろうという安心感があります。地酒や銘菓など地域の特産品も購入可能で、富山土産を購入する目的でも使える店です。

 電車やバスで行こうと思えば交通至便な場所とは言えませんが、国道8号線沿いにあり、無料の駐車場もありますので車で立ち寄りやすい場所です。同じ8号沿いにある道の駅「万葉の里高岡」に行かれた方は、地場産センターにも足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

at 07:21, kameriki, 富山

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やっぱり自民党

 政務活動費の不正受給により多くの自民党議員などが辞職し定員割れにより実施された富山市議会議員の補欠選挙、立候補者はすべて新人で自民党は候補者を出しませんでしたが、6人を推薦または支持しました。当選者13人のうち5人は自民党の推薦・支持した候補者で辞職しなかった議員と合わせて自民党系会派が議会の過半数を維持することになりました。予想通り投票率は26.94%と極端に低く、多くの人は誰がなっても変わらないと思ったのかもしれません。来年4月には任期満了に伴う選挙があり、有権者には再び選択する機会が訪れますが、今回の補選で自民党系会派を過半数割れにすれば、短期間で政務活動費の不正を防止する抜本的措置の実施が可能となったかもしれません。残念ながら有権者は富山市議会を改革する絶好のチャンスを逃してしまったように思います。

at 08:04, kameriki, 富山

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投票させたくないのか補欠選挙

 政務活動費の不正請求で多くの議員が辞職し、補欠選挙が必要になった富山市議会、10月30日告示、11月6日投開票で実施されることになりました。告示日から投票日前日まで7日間は、公職選挙法第34条第6項の四で「指定都市以外の市の議会の議員及び長の選挙にあつては、少なくとも七日前に告示しなければならない。」との規定に従って決められたものと思います。しかし、投票日の6日は3日の文化の日の休日から飛び石で4連休となる最終日で、出かける予定がある人も多いと思います。期日前投票も可能ですが、告示日がひとつ前の日曜日で、期日前投票に行く日程も取りにくい暦になっています。

 13人の欠員に新人25人が立候補して有権者の期待も高まっているはずですが、投票日程は残念なものです。それにしても、10月23日に投開票された県知事選と県議会議員の補欠選挙に合わせて実施できなかったのでしょうか。

at 07:41, kameriki, 富山

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富山市議員報酬引き上げ撤回

 富山市議会は議員報酬を10万円引き上げて中核市で最高額となる70万円とする条例を可決していました。ところが、政務活動費の不正請求で10人の市議が辞職した事態を受けて自民会派は来年4月からの報酬引き上げを撤回する条例を提出する方針とのことです議員報酬の引き上げは、多くの市民の反対の声の中、共産党と社民党の市議わずか3名の反対で可決されたもので、撤回は多くの市民が当然のことと受け止めるでしょう。しかし引き上げは、わざわざ作った審議会の密室で議論して市長に答申した案に基づいて条例が作られたものです。引き上げが妥当とした根拠がどうして変わったのか、市議会で説明する責任があります。

 間違いをただすことは歓迎すべきことですが、間違ったことへの反省がなければ、間違いが繰り返されるだけです。議員報酬引き上げを決定した過去の経緯もきちんと議論したうえで撤回の条例が可決されることを期待します。議員報酬の引き上げが撤回されても現在の報酬が引き下げられるわけではなく、議員にとって痛みはありません。引き上げ撤回で、政務活動費不正受給の徹底解明や再発防止がうやむやにされないよう市民は監視し続けるべきでしょう。

at 07:55, kameriki, 富山

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民進党お前もか

 民進党代表選に立候補している蓮舫氏は台湾籍が残っていたことを明らかにし、これまでの説明が間違っていたことを謝罪しました。台湾籍を保持していたことが問題とは思いませんが、嘘をついていたことは与党を追及する立場の野党の代表となればハンディとなりそうです。マスコミは「二重国籍」の問題と呼んでいますが、日本政府は台湾を国として認めていないので、公式に二重国籍は問題とならないかもしれません。虚偽の説明をしていたことが残念です。

 もっと残念なのは、民進党所属の富山市議です。政務活動費の不正請求が明らかとなって、二人が辞職することになりました。手口は不正請求が明らかとなって辞任した自民党市議と同じで、不正請求は民進党の会派で引き継がれていたようです。百条委員会の設置を要求している共産党市議に不正はないものと思いますが、野党の民進党も自民党と同レベルだったとはがっかりです。不正を明らかにしたのもマスコミから追及されてからのことで、ばれなければ隠しておこうと思っていたのであれば、とても残念です。

 さらにもう一人、自民党市議が不正を認めて辞職の意向を示しました。どこまで波及するかわかりませんが、不正をしていた議員は自ら名乗り出るべきです。さらに、領収書をネット公開するなどの再発防止策や、政務活動費の使い道と金額についても市議会できちんと議論してもらいたいものです。

at 06:25, kameriki, 富山

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