欠品で待たされていたノートパソコンがネット注文から約3週間、昨年末にやっと届きました。それまで主力だった2台のパソコンが使用できなくなり、持ち運び用の非力な小さなパソコンを使用していました。TVerではまともに動画が表示されず、ネットニュースの閲覧でもイライラする状態でしたが、新しいパソコンでイライラは解消しました。
購入した「HP 255 G7 Notebook PC」、税、送料を含めて44484円でした。メモリー8GB、記憶装置は256BGのSSD、DVDドライブもついています。オフィスソフトはついていませんが、OSはWindows10Pro64bitです。USB端子は3個、HDMI端子と音響機器の接続端子各1個とインターフェースは必要最小限ですが、無線LANだけでなくLANケーブルの端子とSDカードのスロットもついています。CPUはAMD A6-9225 RADEON R4 2.6GHzで、私にはよくわからないのですが、ネットでの評価では性能が低い方に入るようです。液晶は15.6インチですが解像度がWXGA(1366x768)と低く、CPUと解像度が低価格の理由のようです。2万円追加すればフルHDでCPUの性能が高い機種もあるようですから、性能重視の方はそちらが選択肢になるかもしれません。10万円を超えるような価格であれば2万円ぐらいの価格アップはさほど気にならないかもしれませんが、5万円を切る機種で2万円のアップは痛いところです。
CPUの性能が低いと言っても、実際の使用ではあまり不自由は感じません。外付けのテレビチューナーをつけて、テレビを受信しながらネットサーフィンをしていると、テレビのソフトが止まることが多く、その点ではCPUの性能不足かもしれませんが、例外的な使い方です。SSDなので記憶容量は少ないですが、起動は早いです。以前使っていたパソコンの1台はHDDの故障で動かなくなりましたので、SSDが長持ちすることを期待しています。コストパフォーマンスは優れているのではないでしょうか。
私はATOKで日本語入力を覚えたため、WindowsのIMEを使いながら、キーボードをATOK形式に設定して、f7キーでカタカナ、f10でローマ字変換を多用しています。ファンクションキーには音量の上げ下げ、消音、画面の明るさの上げ下げなどの機能が割り当てられていますが、本品ではこれらの機能が優先でIMEでのf7のカタカナ変換などはfnキーと一緒に押さなければなりません。これでは不便ですが、BIOSの設定で優先順位を変えることができました。