介護休暇

 明日から介護のために拙ブログを一か月お休みします。再開は11月24日の予定です。

at 08:00, kameriki, 介護

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自殺に追い込む精神的暴力

 福井県池田町の中学校で副担任の激しい叱責などによって精神的に追い詰められ中学生が自殺した問題が報じられています。自殺は3月に起き、自殺直後の保護者説明会では校長が「トラブルはなかった」と説明していましたが、遺族の抗議を受け5月に再度開いた説明会で校長が3月の発言を撤回して、学校の指導の問題を認めたそうです。遺族は町教委の有識者による調査委員会から「関わりの深い担任、副担任の両教員から立て続けに強い叱責を受け、精神的なストレスが大きく高まった」との報告書を、9月26日に受け取ったとのことです。教育現場で体罰については害悪であるという認識が普及したものと思いますが、肉体的な負荷や侵襲を伴わない精神的な負荷は、問題ないあるいは場合によっては必要と思われているのかもしれません。Domestic Violence(DV)については物理的な障害がなくても精神的暴力が認められることは常識になってきていると思いますが、教育分野では理解していない人も多いのでしょうか。校長は問題を隠したいという意識も強かったと思いますが、担任や副担任が生徒を叱責して何が悪いと思っていたのかもしれません。

 製薬会社の新人研修で精神的に追い詰められた男性が自殺し、労災認定されていたことが報じられました。遺族は8月に記者会見し、製薬会社と研修した会社、同社に所属していた講師に損害賠償を求めて提訴していましたが、10月16日の朝日新聞で研修の実態が報じられました。「ブラック研修」と呼ばれているようですが、「人格を否定し、それまでの価値観を破壊するような『ブラック新人研修』はこの10年で増加傾向にある。ひどい労働環境でも辞めないように、最初に順応させる狙いがある」、「このタイプの社員研修は集団の意志が自分の意志だと思えるまで調教し、仕立てていく。いわば洗脳だ。」と専門家のコメントを掲載しています。何十年も前に、街頭で叫ばせるような管理者研修の映像を見た覚えがあります。集団で洗脳するような研修は流行らなくなっているのかと思っていましたが、また増えているのでしょうか。自殺者を出した新人研修をした会社も新しい会社のようです。ホームページによると、「知識を与える」ための研修ではなく、「実践型研修」を行っているとのこと

 精神的な暴力は客観的な認定が難しいものですが、ときに物理的な傷害よりも受けた人を苦しめ致死的であることを理解する必要がありそうです。

at 07:13, kameriki, 雑感

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クリオネもいる富山湾

 ホタルイカや鰤、シロエビで有名な富山湾ですが、「天然の生け簀」ともいわれ、魚種が豊富なことで知られています。湾岸から急に深くなって湾内には1000mを超える深海が広がり、深海の生物も生息しています。富山湾でクリオネが捕獲され、遺伝子解析で新種と判明したことが報道されました。クリオネと言えば、「流氷の天使」と呼ばれる寒いオホーツク海の生物というイメージですが、富山湾にも棲んでいたとは意外です。富山湾には北アルプスから冷たい雪解け水が流れ込んでいますから、深海の温度は意外と低いのかもしれません。

 シロエビは「富山湾の宝石」とも言われていますので、宝石も天使もいる富山湾、いろいろと想像を掻き立てるニュースでした。

at 07:23, kameriki, 富山

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「老健」が、親の認知症からあなたを救う!

 社会福祉士で介護の相談に応じるNPO法人を主宰する著者が、自身の経験から認知症患者の終の棲家として老健(介護老人保健施設)を勧めているのが本書です。老健は一般に短期のリハビリによって自宅へ帰ることを目指す施設と認識され、3か月で追い出されるから終の棲家とはならないと思われていますが、本書によれば、家族の意に反して追い出すことはできないとのことです。

 著者は老健が終の棲家となる証拠として、全国老人保健施設協会が「介護老人保健施設における看取りのガイドライン」を作成していることを示しています。本書の前半部では特養、サ高住、老人ホームと比べて老健が如何に優れているかを力説しています。後半部では、認知症の要介護者をどのようにして老健に入れるかについての方法が記されています。物忘れ外来受診、MSW(医療ソーシャルワーカー)との面談、認知症病棟への保護入院、30日経過面談、60日経過面談、MSWより老健の紹介、老健入所面談の7ステップで老健までたどり着くようです。物忘れ外来でMSWを紹介してもらうためには如何に介護で困っているかを力説し、担当医に自宅では看られないことを理解してもらわなければなりません。さらに、MSWを味方につけ「緊急避難的に入院」できる病院を紹介してもらう必要があります。めでたく認知症病棟に入院できても、2か月か3か月での退院を求められるので、老人ホームなどを探して病院に居座って迷惑をかけないふりをし、面談では探しているけれど条件に合う施設が見つからないことをアピールするようです。60日経過面談では退院後の入居先が見つからないことを相談して、病院側から老健の紹介がなければ、自ら言及して紹介してもらう必要があります。入所面談では3か月ごとに「在宅復帰判定委員会」で症状が良くなれば退所となることを説明されるそうですが、認知症は治らないので退所せずに老健が終の棲家となるという理屈のようです。

 老健入所までの7ステップを読んで、これは自分にはできないと思いました。要介護1以上の認定を受けていて、病状が安定していて通院が不要であれば、在宅から直接老健施設に入所を申し込むことができるそうです。入所のための面接で如何に介護が大変で入所が必要かを訴えることは、上記7ステップのMSWとの面談と同様とのことです。7ステップより入所できる可能性が低いようですが、こちらであれば、トライできるでしょうか。

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at 07:24, kameriki, 書籍紹介

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落ちるヘリコプター

 米軍海兵隊のヘリコプターが沖縄県東村高江で不時着し炎上したと報道されました。またかと思いましたが、今回はオスプレイではなく、CH53という大型輸送用ヘリコプターとのことです。乗員も含めて人的被害がなかったことは幸いですが、事故が続くと沖縄の人は大変不安になるものと思います。落ちるヘリコプターはオスプレイに限らないようです。今年の3月には長野県の防災ヘリコプターの墜落事故があったことも思い出されます。オスプレイの事故が圧倒的に多いように感じますが、機種ごとの延べの飛行時間が分からなければ正確な比較はできません。民生用のヘリコプターであれば安全性が最優先と思いますが、軍事用であれば軍事目的を達成するための性能が優先されることもあるのかもしれません。オスプレイに限らず、どのヘリコプターでも事故のリスクはゼロとはなりませんが、どの程度のリスクがあるのか、適切に運用されているのか、事故があっても日本政府が現場検証もできない米軍のヘリコプターだから心配になります。在日米軍基地を撤廃することはできないとしても、日本政府が事故を最小限とするよう運用させることができるよう地位協定を改定することが必要ではないでしょうか。

at 07:55, kameriki, 雑感

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安倍さんアシスト前原さん

 各新聞社による衆議院議員選挙序盤戦の状況調査では、いずれも与党が圧勝する勢いとのことです。安倍政権を評価しないとする声や衆議院解散を批判する声は強いのに選挙では多くの選挙区で自民党候補が優勢となっている原因は、野党候補が分裂していることにあるようです。仮に60%が安倍政権に対する批判票であったとしても安倍政権を批判する二人の野党候補で票が半々に割れれば、与党候補が勝利することになります。与党の議員を減らすためには野党共闘、少なくとも野党候補の棲み分けが必要でしたが、野党は希望の党と維新のグループ、立憲民主党、共産党、社民党の共闘の2陣営に分かれてしまいました。このような状況を作ったのは、民進党代表となった前原さんです。前原さんは民進党全員で希望の党に合流するとして、民進党からの公認候補を出さない決定をして、事実上衆議院民進党を解党してしまいました。しかし、一部の候補者は希望の党に「排除」され、民進党系の候補者は希望の党への合流組と立憲民主党設立組と無所属に3分裂しました。この3分裂の状況は前原さんが言ったこととはかなり異なっていますが、前原さんはもともと民進党の代表選のときから共産党を含む野党共闘に否定的でしたから、その意味では予定通りかもしれません。

 民進党として衆議院議員選挙に臨んでいたとしても、選挙に勝てるとは限りませんが、民進党解党が与党を有利にしたことは間違いないでしょう。与党が圧勝したら、最大のアシストは前原さんかもしれません。もちろん、前原さんを代表に選んだのは民進党ですから、前原さん一人の責任ではありませんが。。。

at 07:26, kameriki, 雑感

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続十六の墓標

 連合赤軍事件で逮捕された永田洋子氏が事件を総括した「十六の墓標」への反響を踏まえた続編として書かれたものです。控訴審で死刑判決が出され、「1988年3月末に上告趣意書を書き上げてから直ちに取りかかったものの、完成するまでには実に1年7か月もかかってしまいました。」と1989年11月8日の署名で「おわりに」記しています。

 控訴審判決では永田洋子氏を死刑とした一審の判決が維持され、同志を殺害した殺人について犯行理由を「被告人の個人的資質の欠点と森の器量不足に大きく起因」としましたが、永田氏は「革命戦士への変革を目指すという共産主義化のための総括」と主張し、リンチ事件での自身の役割に関する事実認定にも不満があったようです。永田氏が「反感や不快、対抗意識ないし嫉妬などの個人的な感情」で多くの同志を殺害したとは考えられず、目的のためには手段としての暴力を肯定する革命思想がリンチ事件の背景にあったものと思います。裁判所は判決で革命思想に踏み込むのを避けたのでしょう。どのような理由でも殺人に対する死刑判決は変わらないから、事件の動機や背景を解明する努力を怠ったのかもしれません。オウム事件の裁判を考えても、裁判所は犯行の理由を解明することに熱心ではないように見えます。

 本書には、人権侵害と思われる過酷な取り調べや留置場での処遇が記されています。逮捕時に永田氏が保持していた現金を警官に押収され猫糞されたことや、生理用品や食品を看守を通して購入することができず「(取調べの)刑事さんに買ってもらいなさい」と言われ、自白の強要に利用されていたという実態も記されています。拘置所では病気の訴えに対しても十分な処置がされず、最終的に永田氏は、脳腫瘍(松果体部腫瘍)が進行し最高裁判決後死刑執行前に拘置所で亡くなっています。

 永田氏は自身で事件を振り返り、正しい「連赤総括」を行うことを使命と考え獄中生活を過ごしたようです。獄中でマルクスの資本論の英訳書を使って資本論の勉強をし、日本の左翼はブルジョア革命を経ずに共産主義化を目指したため、「上からの指導」に絶対的な服従を強制する「旧日本軍」のような「封建的社会主義」に陥っていたと総括するまでに至ったものと思います。

 約30年前の本で、拘置所や取調べなどでの人権侵害は改善していると思いたいところですが、警察署の取り調べの可視化への抵抗を考えるとあまり変わっていないかもしれません。

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at 07:43, kameriki, 書籍紹介

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東名カーチェイス容疑者逮捕

 東名高速道路で三車線の一番右の追い越し車線に停止させられたワゴン車に乗っていた、4人家族の夫婦がトラックの追突で亡くなった事故で、進路を妨害してワゴン車を停止させた男が逮捕されました。パーキングエリアでのトラブルから容疑者のカーチェイスで死亡事故に至ったようです。痛ましい事故で亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

 進路をふさいだ容疑者の行為は許せないものですが、ワゴン車に事故を避ける方法はなかったのかと考えてしまいます。今回のカーチェイスの原因となったパーキングエリアでのトラブルに限らず、高速道路上での追い越しなど、意図しないことで理不尽な恨みを買ってカーチェイスを仕掛けられる可能性は誰にでもありそうな気がします。

 自分の運転テクニックや車の性能からはスピードを上げて逃げ切るようなことは不可能で、何とか相手に追い越してもらって、いなくなって欲しいところです。しかし、この事件のワゴン車のように進路をふさがれて停車させられたら、なすすべはありません。タラレバですが、停車が路肩であれば、死亡事故にはならずに済んだかもしれません。今後の教訓のためにも、追い越し車線での停車に至った全容の解明を期待します。

at 07:19, kameriki, 雑感

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ひどいぞ日産

 資格のない検査員に完成車の検査をさせていたことが国交省の立ち入り検査で発覚し、リコールを届け出た日産自動車、人件費の安い期間従業員にも検査をさせていたことが分かり、品質や安全性よりも経費節減を優先していたものと思われます。輸出車の検査であれば国交省の制度に基づく検査員の社内資格も必要なく、国内販売のためだけに有資格者を育てる手間を惜しんだともいわれていますが、いずれにしてもコストをかけたくなかったのでしょう。浮いた人件費がゴーンさんら経営者の報酬となっていたとすれば「ひどいぞニッサン!」と言いたくなります。

 巨額なリコール費用とブランドイメージの毀損を考えれば、最終的には経費節減とならなかったでしょう。日本の製品はしばしば、過剰品質と言われましたが、品質のためにはコスト削減よりも過剰なくらいの手間をかけることが必要なこともあるように思います。

at 06:59, kameriki, 雑感

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国?国民?安倍首相が守るのは

 衆議院議員選挙に向けて日本記者クラブ主催の党首討論会が開かれ安倍首相は「この国を守り抜く」と書いたボードを掲げ、この国を守り抜いていくと主張しました。「国民の平和で幸せな暮らしを守り抜いていく。」とも言っていましたが、安倍首相が守ろうとしている優先順位が高いのは「国」のようです。安倍首相が思い浮かべる「国」とは、領土のことでしょうか。あるいは、戦前の思想でいう「国体」あるいは、安倍政権のことが念頭にあるのかもしれません。対北朝鮮政策で圧力を強調し、明言は避けながらも武力行使を否定しませんでした。米軍による武力行使が実施されれば、北朝鮮の体制は崩壊し、日本の領土は守られるかもしれませんが、多くの日本国民が犠牲になることは明らかです。「国民の平和で幸せな暮らしを守り抜いていく」とも言っていますが、この「国民」に安倍政権に反対する「こんな人たち」は含まれていないでしょう。

at 07:56, kameriki, 雑感

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