サントリークラフトセレクト<ウィートエール>

 サントリーのクラフトセレクト<ウィートエール>をコンビニのポイントで入手して飲みました。様々な味のビールを楽しめるクラフトセレクトですが、限定醸造で販売期間は限られているようです。以前、メルツェン、スペシャルビター、ザ・パンプキンを飲んだことがありますが、ホームページを見るとどれも掲載されていません。これらのビールを飲んだのは去年のことで、シリーズ全体で昨年とは変わっているようです。パッケージには香り、旨み、苦み、ボディそれぞれの5段階評価が表示されています。表示では香りが5で苦みは2となっていますが、香りよりも苦みを感じました。もちろん、素人の感覚よりもプロの官能検査の方が正しいと思いますが、感じ方は人それぞれです。いずれにしてもおいしいビールではありました。

at 07:32, kameriki, 商品レビュー

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富山市議員報酬引き上げ撤回

 富山市議会は議員報酬を10万円引き上げて中核市で最高額となる70万円とする条例を可決していました。ところが、政務活動費の不正請求で10人の市議が辞職した事態を受けて自民会派は来年4月からの報酬引き上げを撤回する条例を提出する方針とのことです議員報酬の引き上げは、多くの市民の反対の声の中、共産党と社民党の市議わずか3名の反対で可決されたもので、撤回は多くの市民が当然のことと受け止めるでしょう。しかし引き上げは、わざわざ作った審議会の密室で議論して市長に答申した案に基づいて条例が作られたものです。引き上げが妥当とした根拠がどうして変わったのか、市議会で説明する責任があります。

 間違いをただすことは歓迎すべきことですが、間違ったことへの反省がなければ、間違いが繰り返されるだけです。議員報酬引き上げを決定した過去の経緯もきちんと議論したうえで撤回の条例が可決されることを期待します。議員報酬の引き上げが撤回されても現在の報酬が引き下げられるわけではなく、議員にとって痛みはありません。引き上げ撤回で、政務活動費不正受給の徹底解明や再発防止がうやむやにされないよう市民は監視し続けるべきでしょう。

at 07:55, kameriki, 富山

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異様な国会風景

 ニュース映像は安倍首相の所信表明演説で自民党議員が立ち上がって拍手する異様な光景を伝えていました。演説の中で安倍首相が「昼夜問わず任務にあたっている海上保安庁、警察、自衛隊に心からの敬意を表そう」と呼びかけて拍手を促したものです。自民党の高村副総裁が「所信の演説の最中のスタンディングオベーションは、自分の経験上も初めてのことだった」と語っているとのことですから、珍しいことでしょう。大事な演説の時間をパフォーマンスに使ったのは、演説で野党からの攻撃材料を与えないために政策への言及を減らして、演説の中身がないことを隠すためでしょうか。首相のパフォーマンス好きは相変わらずですが、立ち上がって多くの議員が拍手する姿は不気味でした。北朝鮮の最高人民会議のニュース映像か何かを見ているような気がしました。

 自民党が安倍首相に文句が言えない、安倍首相をたたえるだけの政党になってしまったのであれば、とても悲しいことです。このような議員ばかりの政党になった原因が小選挙区制にあるのなら、小選挙区制は変えるべきではないでしょうか。参議院では一票の格差の是正のために合区が必要となっており、衆議院でも一人区をやめる時かもしれません。

at 08:03, kameriki, 雑感

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天、共に在り アフガニスタン三十年の闘い

 アフガニスタンで用水路を作った医師中村哲氏が記したアフガニスタン支援の記録です。NHKの番組で中村哲氏のアフガニスタンでの活動が紹介されていましたが、番組は用水路の建設が中心でした。本書には戦争協力者として糾弾され戦後14年以上たってから突然自決した伯父、火野葦平への思いや、昆虫観察に夢中になっていた幼少期、大学進学を父親に認めてもらうための方便として医学部進学を決意したことなど、自伝的な要素も記述されています。九大医学部卒業後精神科に勤め、その後脳神経外科病院に副院長として在籍中に日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)からの要請に応じてペシャワール・ミッション病院で働いたのが、支援活動の始まりだったようです。この赴任を機にペシャワール会が発足し、現地の活動団体PMS(平和医療団・日本)による支援活動を基金面から支えているとのことです。

 ペシャワールはアフガニスタンの隣国パキスタンの北西辺境州にありますが、現地の最大民族パシュトゥンにとって人為的に引かれた国境などあってなきがごときものです。中村氏は旧ソ連軍のアフガニスタン侵攻によって押し寄せた難民を診療するうちにアフガニスタン無医村の現状を知り、ハンセン病やその他の感染症などを治療する診療所を設けることとなって、支援の拠点をアフガニスタン国内に移したようです。アフガニスタンの現状は「病気のほとんどが、十分な食糧、清潔な飲料水さえあれば、防げるもの」で、水源対策の活動に乗り出し、初めは多くの「井戸掘り事業」を手掛けていたとのことです。しかし、大旱魃もあって井戸掘りに限界を感じ用水路建設の壮大なプロジェクトが始まったようです。用水路建設は番組の中でも詳しく紹介されていましたが、米軍による「アルカイダ掃討作戦」の実施下でも黙々と続けられ、2003年11月には用水路建設現場が米軍の機銃掃射を受けて、当局が「疑わしきは攻撃してから、確認する」と述べたと驚くべき実態が記されています。2008年には農業支援を行っていた伊藤和也氏が誘拐殺害された事件を受けてPMSの日本人スタッフを帰国させ、さらに、ペシャワールの治安悪化によりPMS基地病院を閉鎖、PMSはアフガニスタンのジャララバードに移って用水路建設を続けたとのことです。完成したマルワリード用水路でガンベリ砂漠を緑の沃野に変えました。

 本書には2000年の大旱魃に次いで2010年の大洪水の惨禍も記されています。大洪水でパキスタン側に国際支援が入る中でアフガニスタンには欧米軍の空爆が続けられ、「カマ堰の下流で、遺体を運ぶ避難民二十数名が爆撃で殺される事件も伝えられた」と驚くべきことが記されています。カマ堰の余水吐きは排水能力が足りず濁流が村に迫っている中で、中村氏が掘削機に乗り込みコンクリートと巨礫の余水吐きを切り崩し、濁流から住民を救った逸話も紹介されています。

 本書を読んでこれまでの報道によるアフガニスタン情勢の私の理解はかなり間違っていたことが分かりました。米軍のアフガニスタン侵攻でカブールが陥落した際に「タリバンの圧政から解放され、北部同盟軍の進駐を歓呼して迎える市民たち。ブルカを脱ぐ女性たちの姿」として伝えられた映像は、単に「争いません」という意思表示にずぎず、タリバン軍によるカブール進駐の際も同じ市民が歓呼して迎えたとのことです。タリバンは悪で掃討すればアフガニスタンの治安が回復するような単純な見方は米国の色眼鏡を通した報道による間違った理解のようです。

天、共に在り [ 中村哲 ]

価格:1,728円
(2016/9/27 08:25時点)

at 08:26, kameriki, 書籍紹介

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貧乏人は「ビール」を飲むな

 主婦の働く時間を増やさせようとする配偶者控除の見直しが話題となっている政府の税制改正の議論で、もう一つ忘れてはならないのが第三のビールの増税です。現在ビール系飲料の税額は主に麦芽の比率で定義されるビール、発泡酒、第三のビール(新ジャンル)の三種類に分かれていて、350mL缶でそれぞれ77円、47円、28円です。これを55円に統一する案が有力となっています。

 第三のビールは税額の安さを生かした低価格が売りで、一缶100円を割る値段で販売され、庶民の強い味方になっています。酒税にも消費税がかかることを考慮すると、第三のビールでは29円の増税になります。これだけ価格が上がれば、ビールに対する競争力はなくなり、ビール系飲料は殆どビールだけになるでしょう。ビールは24円の減税になりますが、もともと価格が高いビールで減税分が値下げされても、第三のビールのように気楽に飲める価格にはなりません。第三のビールを楽しんでいた貧乏人はビールを飲むなということのようです。

 複雑な酒税を分かりやすく統一すると言われていますが、税率が異なることによって与えられていた安いビールという選択肢を奪うことになります。第三のビールを飲んでいるのは多くが低所得層と思われますが、低所得層から増税し、ビールを飲んでいる高所得層には減税するという、金持ち優遇の税制で所得の再分配機能をないがしろにするものです。富裕層や大企業に利益をもたらし、円安物価高で庶民を生活苦としたアベノミクスの経済政策と通じるものがあります。

at 07:36, kameriki, 雑感

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東京地検、面子で起訴か?

 東京地検は外科医を準強制わいせつ罪で起訴したと報道されました。起訴状によると、「被疑者が執刀した右乳腺腫瘍摘出手術の女性患者に対し、同手術後の診察を受けるものと誤診して抗拒不能状態にあることを利用し、2016年5月10日午後2時55分ごろから同日午後3時12分ごろまでの間、病室のベッドに横たわる患者に対し、着衣をめくって左乳房を露出された上、その左乳首をなめるなどし、わいせつな行為をした」と報道されています。医師は容疑を否認し、当医師の勤務していた柳原病院は警視庁に逮捕された際にも不当逮捕に対する強い抗議を表明していました。逮捕拘留の際の被疑事実は「5月10日の午後2時45分ごろから同日午後2時50分ごろまでの間にわいせつ行為をし、同日午後3時7分ごろから同日午後3時12分ごろまでの間に自慰行為をするなどわいせつ行為をした」となっていました。すなわち乳首をなめた後に自慰行為もしていたという被疑事実は、病院の勤務の記録などから物理的にあり得ないと見られていました。結局、起訴状では自慰行為が除外され、乳首をなめたことだけが記載されていますから、東京地検も自慰行為はあり得ないと認めたのでしょう。乳首をなめたことは患者の証言だけで起訴できると考えたのかもしれません。しかし、逮捕時の被疑事実である自慰行為は患者の証言によるものと考えられますから、起訴時点で患者の証言が一部でも否定されたのであれば、証言全体の信ぴょう性も疑われるものです。手術後のせん妄で患者が誤認することは医学的にあり得ることで、こちらの説明の方がはるかに信ぴょう性があります。

 最近も、男優の強制わいせつが不起訴になったように、逮捕されても不起訴となる事件は多く、起訴されると多くは有罪判決が出されています。裁判で無罪となれば冤罪とはなりませんが、検察の起訴による社会的な影響は計り知れないものがあります。逮捕によって被疑者の医師本人や勤務していた病院だけでなく、ほかの医師の医療行為への萎縮効果も大きいものと考えられ、起訴によって影響はさらに大きくなるものと思います。面子で起訴したのであれば、速やかに取り消すべきです。

at 08:23, kameriki, 雑感

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変わらない裁判所

 辺野古の基地建設のため前知事が承認した海面の埋め立て許可を取り消した翁長知事の行為を違法とする判決が、福岡高裁で出されました。政府と県の主張を中立な立場で判断すべき裁判所は政府の主張だけを認め、沖縄県の主張を一顧だにしない判決を出しました。裁判所は三権分立の一翼を担う国家機関で行政による人権侵害から国民を守る重要な使命を帯びているはずです。政府の言い分を鵜呑みにしてはいけないことを、裁判所は福島原発の事故で学んだものと期待していましたが、変わっていないようです。「海兵隊を沖縄県外に移転することはできない、普天間飛行場の被害を除去するには辺野古の新基地を建設する以外にはない」と断定した裁判官は政府と同様、沖縄は差別的に扱っても構わないと考えているのでしょうか。

 これまで多くの裁判で、政府の追認機関に成り下がっている最高裁に期待はできませんが、裁判官は自分が沖縄県民であったらどう思うか、よく考えて裁判を行ってもらいたいものです。

at 07:20, kameriki, 雑感

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トラックを運ぶヘリコプター

 災害などで陸路が寸断された場合、着陸できるスペースがあれば、ヘリコプターは貴重な輸送手段になります。自衛隊のヘリコプターも地震や水害などの被災地では何度も被災者を運ぶために活躍しています。しかし、沖縄でトラックを釣り上げて運んでいる自衛隊ヘリコプターの写真には驚きました。

 海外でのPKOでは、道路建設などのためにヘリコプターで重機も運んでいたかもしれませんが、現在の沖縄は紛争地でも被災地でもありません。反対派の住民によって道路からの出入りが難しいという事情があったかもしれませんが、沖縄県民に対して、「政府に逆らっても無駄」と言わんばかりの「力」を見せつけているような行為に感じました。政府は誰のための政治をしているのでしょう。

at 07:26, kameriki, 雑感

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大幅増加したパラリンピック中継

 リオデジャネイロオリンピックに続いてパラリンピックが開催され、連日日本人選手の活躍が伝えられています。リオデジャネイロの次にオリンピックを開催する東京は同時にパラリンピックも開催する都市となるため、パラリンピックの機運も盛り上げる必要があります。多くの人がパラリンピックにどのような競技があるかも知らない状態ですから、競技中継が増えてテレビで見る機会が増えることは競技の認知にも役立つでしょう。NHKでもオリンピックと異なり、競技の詳しい解説を含めて番組を放映しています。オリンピックでも日本人選手の活躍によって急にメジャーとなった協議もあります。女子サッカーや女子カーリングなどが思い浮かびます。今回のパラリンピックでもいくつかの競技がメジャーとなるかもしれません。ゴールボールは有力な候補です。

 いくつかの競技がリオデジャネイロパラリンピックで盛り上がっても4年後まで盛り上がりを持続するためには国内大会が重要です。さらに、メダリストのマスコミへの露出も宣伝効果は大きいでしょう。NHKが中継を増やしただけでは東京パラリンピックを盛り上げるには力不足のように思います。民放の協力も不可欠です。

at 07:34, kameriki, 雑感

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民進党お前もか

 民進党代表選に立候補している蓮舫氏は台湾籍が残っていたことを明らかにし、これまでの説明が間違っていたことを謝罪しました。台湾籍を保持していたことが問題とは思いませんが、嘘をついていたことは与党を追及する立場の野党の代表となればハンディとなりそうです。マスコミは「二重国籍」の問題と呼んでいますが、日本政府は台湾を国として認めていないので、公式に二重国籍は問題とならないかもしれません。虚偽の説明をしていたことが残念です。

 もっと残念なのは、民進党所属の富山市議です。政務活動費の不正請求が明らかとなって、二人が辞職することになりました。手口は不正請求が明らかとなって辞任した自民党市議と同じで、不正請求は民進党の会派で引き継がれていたようです。百条委員会の設置を要求している共産党市議に不正はないものと思いますが、野党の民進党も自民党と同レベルだったとはがっかりです。不正を明らかにしたのもマスコミから追及されてからのことで、ばれなければ隠しておこうと思っていたのであれば、とても残念です。

 さらにもう一人、自民党市議が不正を認めて辞職の意向を示しました。どこまで波及するかわかりませんが、不正をしていた議員は自ら名乗り出るべきです。さらに、領収書をネット公開するなどの再発防止策や、政務活動費の使い道と金額についても市議会できちんと議論してもらいたいものです。

at 06:25, kameriki, 富山

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